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シッラ・ボリリンド, ロルフ・ボリリンド, 久山葉子 / 東京創元社 (5件のレビュー)
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総合評価:
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take9296
警察大学の学生オリヴィアは、夏休みの課題で未解決事件を調べていた。刑事だった亡き父が、二十数年前に担当していた、ノードコステル島の砂浜に臨月の女性が生きたまま埋められ、溺死させられた、残酷な殺人事件だ…。オリヴィアは話を聞こうと、当時父親の同僚だった男を探すが…。 大学の課題で、コールドケースを追うという着眼点がよい。国境を越えた事件になりそうなのは、あのシリーズを想起させる。下巻に続く。続きを読む
投稿日:2022.04.01
きーちゃん
風邪ひいて一時中断しながら、何とか読了。 まだ上巻だから、点と線は繋がっていない。繋がるかな?という気配はあるけど。。。 ただ、場面や出てくる人が頻繁に変わっていくので途中で少しごちゃついた。あれ、こ…れ誰だったっけ?!的な。とりあえず全体的な事は下巻読んでからだな。続きを読む
投稿日:2017.10.15
chidori8
あまりにも目まぐるしい視点変換と場面転換に眩暈がする。飽きさせない展開ではあるけれど頭が追いつかない…。 素人探偵に飽きたので、下巻では本格的な展開を望む。
投稿日:2017.09.30
bosch
このレビューはネタバレを含みます
北欧発のサスペンス。 主人公である警察学校に通うヒロインが、過去に起きた未解決の殺人事件を課題でレポートすることを端緒に、事件関係者が運命的に結びつき、事件が再び動き出す…。 刑事にすらなっていない、まだむらっけのある女子学生が主人公というところも面白いが、複数主人公の物語と言ってもよく、ホームレス、かつて事件にかかわった捜査官、黒幕?等々10人以上の視点で目まぐるしく事件が描かれていく。 ある程度20数年前の事件の構図、犯人は分かるのだけど、徐々に謎の糸が溶けていく過程が鮮やかだし、何より作られすぎではあるかもしれないが、読む分には楽しい魅力的なキャラが多い。決して画一的でなく、陰影も裏表もあるキャラ達が後半どのように結びついていくかが楽しみ。
投稿日:2017.07.17
DJ Charlie
遠い過去の未解決事件…それを覆うベールを剥がして中を覗こうとした人物が現れ、何やら幾つかの現在進行形の事件と相俟って波紋が拡がる…頁を繰る手が停まらなくなり、上下巻を一気に読了してしまった。
投稿日:2017.01.27
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