【感想】武家屋敷の殺人

小島正樹 / 講談社文庫
(13件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
3
5
4
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • 久能整

    久能整

     どんでん返しに次ぐどんでん返し、そして不可能犯罪に次ぐ不可能犯罪といった、本格ミスチリーの魅力が盛り沢山で面白かった。個人的には島田荘司御大の後継者、というイメージが湧いた。最後の探偵の依頼人への気遣いも良い余韻だった。続きを読む

    投稿日:2024.03.02

  • いちパパ

    いちパパ

    壮大なミステリーだった❗ちょっとページ数がって躊躇してる人大丈夫ですよ。スラスラいけてこれは面白い。

    投稿日:2023.03.16

  • midori

    midori

    てんこ盛りすぎて何度も日記と本編とを行ったり来たりしました。
    家をつきとめる推理はなるほど~と感心しました
    怖すぎる内容とトリックで面白かったです
    江戸時代の話も怖かった
    那珂さんの太宰府の母のはなしは??でした。続きを読む

    投稿日:2023.01.14

  • 馬南神空

    馬南神空

    このレビューはネタバレを含みます

    トリックも謎もほんとにてんこ盛りで、クライマックスでは底が何度も抜ける。この展開だと、読後感は悪くなりがちだが、そうならないことも評価したい。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.01.26

  • むーこ

    むーこ

    なるほど、詰め込みすぎって、このことかー!!
    冒頭の日記が早々と解決したと思ったら、ひっくり返るし
    めでたしめでたしって思ったら、差し込んでくるし
    いろいろ細かいなぞなぞ散りばめるし

    中盤ちょっと中だるみしたけど、久しぶりに分厚いやつ一気読みしてしまった

    満足満足、おなかいっぱい。

    次は短編読もー
    続きを読む

    投稿日:2020.11.19

  • らきむぼん

    らきむぼん

    小島正樹『武家屋敷の殺人』読了。
    孤児院育ちの女性からの生家探しの依頼。その裏には殺人、怪しい武家屋敷、謎の日記、ミイラ、死体消失、首切り死体、江戸時代の乱心騒ぎ、と「やりすぎ」なくらい謎が詰め込まれている。
    物理トリックも心理トリックも山盛りにしてあり、それらと謎がしっかりと繋がってオチるのが気持ちいい作品。少々強引なところも個人的には好きだった。
    本格のあるあるというか、しっかりコードを守った上で何重にも罠を仕掛けている、そういった丁寧で王道的な一面がある。しかし謎の量は王道のそれを遥かに凌駕し、飽きさせない構成の技巧の上に成立している。
    続きを読む

    投稿日:2020.02.16

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。