【感想】天切り松 闇がたり 第五巻 ライムライト

浅田次郎 / 集英社文庫
(19件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
5
8
4
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ブクログレビュー

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  • じょー

    じょー

    義母から借りてた天切り松シリーズやっと読み終えたー!!読んだらとっても面白いんだけど、読むまでに気合いがいるため時間がかかってしまった。

    最後のシリーズもとっても良かった。特にチャップリンの話は、出てくる人みんな粋な人達!
    安吉親分一味も粋だけど、チャップリンもなかなか粋の人でした。人のために動ける人はかっこいい。

    義母のおかげで浅田次郎さんの面白さを知れたので、他の作品も読んでみようと思います!
    続きを読む

    投稿日:2022.11.17

  • かみ

    かみ

    取り巻く粋な大人達の中で松造が更に成長していく相変わらず読後感のいい本。
    兄貴分と育ての親との逸話、喜劇王と総理大臣のお話など…読み応えありました。

    投稿日:2020.01.26

  • へ〜た

    へ〜た

    天切り松 5巻目。虚実入り交えて描かれる昭和初期の風景は、さすがにネタ切れというか何というか、かなり破綻気味の個所も垣間見えるが、破綻するかしないかの微妙なラインで均衡を保つのも浅田次郎の芸の一つ。仕立屋銀次の葬儀を歌舞伎調で謡いあげる「男意気初春義理事(おとこいきはるのとむらい)」から、五・一五事件に巻き込まれるチャップリンを描いた「ライムライト」まで、やりたい放題の 6編。続きを読む

    投稿日:2018.05.17

  • minato

    minato

    このレビューはネタバレを含みます

    最高。
    泣き、笑い、考える。読書の醍醐味が全て詰まっている。本当に幸せだ。
    一つ辛いのは、読んでいて、自分が恥ずかしくなることか。
    ふいに、昨日のあの行動は無粋だったな…おとといの行動は不義理だったな…と。

    ライムライト最後の一節
    「でもーーおとっちゃんが映すチャップリンさんのほうが、ずっとすてきで、ずっとおかしいよ」
    とたんに寅兄ぃは、ネオンの、瞬く六区の夜空を見上げて「あー」とどうしようもない声を上げた。

    本当に最高だ。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2017.10.03

  • keroruu

    keroruu

    久しぶりに読んだ「天切り松闇がたり」シリーズ
    浅田さんの人情たっぷりなこの世界、やっぱりいいなぁとしみじみ

    投稿日:2017.08.15

  • ぴろりん

    ぴろりん

    天切り松 闇がたり シリーズ第5巻。
    江戸っ子の粋と、伝説の怪盗 目細の安吉一家の男気を、老人が語ります。
    登場人物がそれぞれかっこいい。

    投稿日:2017.07.07

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