【感想】ヤマケイ山学選書 遭難のしかた教えます

丸山 晴弘 / 山と溪谷社
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 3.0
0
1
0
1
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • おはよっちゃん

    おはよっちゃん

    ゴールデンウィーク中、多少夜更かしもして、何でそういうときって昔の事件・事故の話を読んでしまうのだろう。事故のウィキペディアやまとめサイトをみて震えたあとは、本を読んでなぜ事故は起きたのか、真面目に考えてみるのも、いい時間。続きを読む

    投稿日:2023.05.05

  • seisman

    seisman

    遭難救助に長年携わってきた著者だからこそわかる「こういう奴は遭難する!」という実感を、その豊富な経験とともに披露する一冊。

    正直、それほど難しいことは言っていない。ヘッドランプやツェルトは入れとけ、とか登山届けは出せ、とかほんと基本中の基本みたいなことしか書いてない。遭難事例も、遭難事故としてよく紹介される過酷な天候下の事故などは紹介せず、ほんとその時期としてはごくごくありがちな天候で起きたような事故ばかりが紹介される。

    遭難救助の現場で見かけるものの多くが、「天候」のせいというより「遭難者本人の心持ち」のせい。そしてそれは案外ちょっとしたことでやってくる。
    遭難を「いざというとき」と思わず、「ちょっとした気の緩みや慢心」があればセットで付いてくるくらいの認識でいた方が、登山者にとっても救助者にとっても幸せ。

    「遭難しないための知識・技術の一冊」ではなく「遭難しないための心持ちの一冊」でした。
    続きを読む

    投稿日:2014.03.31

  • root3

    root3

    安全で確実な登山のための辛口レクチャー~山の遭難だけが何故,遭難として扱われ,ニュースバリューがあるのか。遭難する者は最初から遭難している~どれほど辛口かと訝しく思ったが,相当な辛口だ。1940年,長野市生まれで,長野の記録を作ってきた。長野県遭難対策協議会の講師も務めた。はい,私は山には行きません続きを読む

    投稿日:2011.10.31

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。