憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXI

石田衣良 / 文春文庫
(46件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
2
15
18
2
1

ブクログレビュー

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  • さかな

    さかな

    第2シーズン1冊目。第2シーズンの意味がいまいちぴんとこない。変わらずにシリーズは続いている。爽快なアクション的要素は減って、社会問題に焦点があてられている印象。
    2021/3/14

    投稿日:2021.03.14

  • masui_desu

    masui_desu

    今回のテーマは、脱法ハーブ、パチンコ、ノマドワーカー、反中。
    IWGPセカンドシーズンの皮切だけど、キレ味のいい回はなかったかな。
    20代後半になり、妹もできたマコトは、丸くなりました。
    ってことかな続きを読む

    投稿日:2021.01.24

  • ぼん

    ぼん

    ここから第二部ということだけど、二部になったら作風変わってびっくりしました。主人公や周辺人物が丸くなった分、物語の切れは落ち着いたかんじがする。ノマドは良かったな。

    投稿日:2021.01.19

  • DJ Charlie

    DJ Charlie

    「小説が上梓されたような頃の“話題”」が巧みに容れられ、“街の探偵”的な動きもしている市井の若者の目線で様々な出来事が展開する、シリーズの読者には馴染みのスタイルの作品である。
    市井の、特別な地位や立場という程でもない若者が、何やらのトラブルをどうにかすべく奔走してみるという様子を介して、「どうしてこういう時代になった?」、「本当にこういう感じで人々は幸せか?」、「こういう様子が“正しい”のか?“正しくない”でも構わないかもしれないが、納得し悪い?」というような、「人生を見詰める材料」というのか「“材料”になり得るかもしれない何か」を供してくれるような気もするという辺りが、酷く気に入っている。
    本作では「脱法ドラッグ」を巡る一件、「ギャンブル依存症」に陥ってしまっている男と出会う一件、「ノマドワーカー」なる人達と出会うことから“ネズミ講”的な金儲けに纏わるトラブルに出会う一件、「ヘイトスピーチ」という問題の中で別な悪事が蠢いていたという一件と4篇各々の出来事が展開する。
    「ヘイトスピーチ」という問題の中での出来事が、この一冊のタイトルにも採られている『憎悪のパレード』という篇で描かれている。この篇は「どうしてこういう時代になった?」と、本当に考えさせられるような内容だった。
    池袋には“チャイナタウン”と俗称されている一画が形成されているということだが、この辺りで「ヘイトスピーチ」という問題が見受けられて酷かったというのだ。
    作中、「ヘイトスピーチ」と呼ばれるスローガンを叫んでデモ行進をするグループが登場する。その有様が、主人公のマコトの目線で活写される。「出来過ぎた創作!?」と思ったが…どうやら実際に見受けられた事象を、作者自身が多分目撃しているということであるらしく、少し驚いた。
    何やら「満たされない…」が積み重ねられる、積み重ねられ続けているかの状況の中、「人の普通な繋がり」が何処となく軋んでいて、様々な問題が顕在化してしまっている?或いは、作者自身の問題意識を反映しているであろう、主人公のマコトの目線が向いているのはそういう状況なのかもしれないとも思った。
    本当に、気軽に手軽に愉しめる一冊で広く御奨めしてみたい…
    続きを読む

    投稿日:2020.10.31

  • mmkoma

    mmkoma

    全体としては低調。
    でも、ギャンブラーズゴールドの中で「嘘つきで、見えっ張りで、攻撃的で、自己中心的。自分が完璧なはずなのに、それでも全然安らげない。不安が心を探す、やめたいのに他者への攻撃を抑えられない。憎しみの対象を探さずにはいられない。」という言葉には物語としてというより、人間の持つ弱みが端的に書かれている気がして、心に残った。ギャンブル依存者だけでなく、皆が持っている心の闇。そこから這い上がって正直に、皆に感謝しながら生きていこうとする人の話も心に刺さる話だった。続きを読む

    投稿日:2020.05.10

  • ひとこ

    ひとこ

    2020.02.24


    〔北口スモークタワー〕
    脱法ハーブ、危険ドラッグの話。
    関係なさそうな場所での被害、ギャンブルのような快楽に溺れる若者
    結末は案外シンプル

    〔ギャンブラーズ ゴールド〕
    ャンブル依存の父親の救済の物語
    日常の崩壊の種は、そこかしこに転がっている

    〔西池袋ノマドトラップ〕
    新しい働き方、その裏にも暗いビジネスがある
    …が、この話はGボーイズ
    とりわけキングの真骨頂が光る

    〔憎悪のパレード〕
    正直マコトがする仕事か?とは思う
    現代社会にかなり突っ込んだ現在進行形のトラブルだ
    パレードは止まらないだろう
    正義は炎となりあらゆるものを焼き尽くすだろう
    されどその裏の怪しさを逃すことなかれ
    マコトもアラサーと言うのに驚いている。
    スマホや働き方や生活は随分変わったよな
    続きを読む

    投稿日:2020.03.05

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