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織守きょうや / 講談社文庫 (13件のレビュー)
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mari
ほぼラブコメ。 青春時代を思い出して恥ずかしい気持ちになりつつ、みんなの優しい気持ちにほんわか。 ちょっぴり感動。 二人の関係がこれからどうなるのか、続編があれば読みたい。
投稿日:2024.01.01
カピバラかえる
図書室に集まった霊感のある高校生たちが、成仏できない女子高生を救ったり、消えたクラスメイトを探したりと、青春ホラー面白い!そして泣ける!空ちゃんが可愛くて癒される。最後に「えっ!」と驚かされた。
投稿日:2023.12.09
ちこ(´・ω・)
「第一章」 簡単なテストの結果。 声をかけられずに乗り込んでいたら、一体どうなっていたのか考えるだけでも背筋がゾッとするな。 普通の転校生なら何もなかっただろうが、背負っているものに気付いたからこそ冷…たくあしらったのだろうな。 「第二章」 普通を探し求めたが。 今までなら気のせいや見間違いで済ませていただろうが、今では認める以外選択肢はないだろうな。 一人暮らしだからこそ都合がいいこともあるだろうが、霊障が起きた時に誰もいないと恐怖が増しそうだよな。 「彼女の話: about her I」 傍にいてくれる存在。 これだけはっきりと見えて声が聞こえる状態で、たった独りだと知らぬ間に壊れてしまいそうだな。 「第三章」 影響を受けないから。 普段から気にかけて生活していたとしても、突然やって来られたら抵抗する暇もなかっただろうな。 どんなものが居ても影響を受けないのは凄いことではあるが、それは何があっても気付けないという事では。 「第四章」 共に逝くための条件。 こればかりは霊感の有無など関係なく、相手役として努める人物の人柄が決め手だったのだろうな。 話しかけても声は届くことはなく、それでも目の前で永遠と繰り返される光景を見続けるのは辛かっただろう。 「第五章」 廃屋に潜んでいた者。 あまりの多さに驚いていたうえ眼鏡を外してしまっていたからこそ、全く気がつかなかったのだろ。 優しいからこそ聞こえる声に応答したいのだろうが、一人で動くのは危険だと少しでも分かって欲しいだろう。 「彼女の話: about her 2」 二度目のチャンスを。 再会は偶然だったとしても、もう一度会うことが出来たらと考え研究にのめり込むのは仕方ないかもしれない。続きを読む
投稿日:2023.07.27
ゆふぃ
全体的な雰囲気や登場人物たちはかなり好きだった。けど、幽霊屋敷のみんなの行動のしなさにちょっと違和感。ラストはちょっとごちゃごちゃしたかなぁ。でも続きも読む
投稿日:2021.05.28
彩海本
これはラストなかなかのヒーッな具合でした。 シックスセンスのブルースウィリスばり。笑笑、それを言ったらわかってしまいそうだけど、大丈夫、きっと。 そう来たか。なラスト。満足です!この間のこの人の本…がどーにもこーにもオチがイマイチだったから、あまり期待しなかったために、なかなかヒーッになった。 笑笑 この内容の作り込み方が、ほんと人をどんどん引き込む。今回は心霊がほとんどなんだけど、読ませてくれます。キャラ設定も素敵! これは読みやすくて、オチまでダーーーーと読めちゃう、初心者にもオススメ心霊本。 そんな怖くもないしね。うん。ぜひ。続きを読む
投稿日:2019.09.24
めんたるぷりん
さすが本職弁護士の方が書いただけあって読みやすく、分かりやすくまとまりのある面白い小説だった。 とにかく登場人物が魅力的で、ひとりひとりの個性は強くて濃いのに、読み終わった時には全てのキャラクターを…愛おしいと思えた。 そして何より『霊』という題材の作品にも関わらず、読んでいてゾッとする感じ、嫌な感じは全くしなかった。むしろ切なくて、心が揺さぶられた。 主人公たちの周りで起こる事件も伏線等が綺麗に回収されており、エピローグには舌を巻いた。続編が早く読みたい、そんな風に思える1冊だった。続きを読む
投稿日:2019.06.01
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