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ミネット・ウォルターズ, 成川裕子 / 東京創元社 (16件のレビュー)
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ひまわりめろん
100点 この物語を読み始めて最初に思ったのは、「いやー相変わらず黒いなー」だった イメージとしての黒ではなく、単純な色としての黒 もうページに文字がびっしりと隙間なくあって本当に黒いんだよね ただ…不思議なのは表現がとても簡潔で分かりやすいんだよね よくある作家が自分の技術をひけらかすために日曜日の夕方の情景を4通りのやり方で表現するようなことで文字数を使うようなことじゃなくてね 本当に不思議物凄いたくさん字があるのに余ってないんだよね 必要なことしか書かれてない ミネットの文章好きだ(翻訳がいいのかな) それにしても100点だ 本当に(自分が好きな)ミステリーのお手本と言ってもいい作品 綿密に積み上げられたロジックが物語が進むにつれてほどかれて行って あーなるほど!って思わせる説得力がちゃんとあって 最後は主人公にちょっぴり明るい未来を予感させる、朗らかな終わり方 もう(ひまわりめろんの採点基準では)100点の完璧なミステリー 面白かった!続きを読む
投稿日:2022.09.04
fattycatlover
「氷の家」と同じ作者だったので。 前作と違って読みやすかった。 ミステリーとラブストーリーが織り込まれていたからか。 全体的に明るい雰囲気だからか、 舞台が海だからか。 いかにも怪しげな二人の容疑…者が最初から現れて、 殺されたのが一人だからか。 もと金持ちで結婚詐欺にあった母娘が、 生活を立て直しはじめるところが良かった。続きを読む
投稿日:2018.03.16
クロススケッチ
『惨い。酷い。辛い。』読む前からおどおどしてしまう帯付きの長編ミステリー、いつもながら読み始めると止まらないミネット・ウォルターズ。男性側から女性に対して勝手に貼られたレッテルについて注意を喚起すると…いうのが本書の隠れた目的であるという解説の一文があった。犠牲者は遺体となって登場するので彼女の言い分は聞こえてこない。なので、周囲の証言から殺された方にも何かしら非があったように感じてしまう。実社会に置き換えて考えてみると恐ろしいことだ。ひとりの人間とは、そんなに単純ではない、いろいろな側面を持つということを忘れてはいけない。ミネット・ウォルターズにしてはめずらしく、最後に心がホッとするシーンがあるのが救いだった。続きを読む
投稿日:2017.04.15
けわた くーすけ
the breaker. i can't synchronize that emergency call 999, chippendale guy. that's why? can't like ja…panese translate? the prot not strong. i mean, if not found broken dingy...続きを読む
投稿日:2017.03.14
kumaneco
地味…だよね。 特に凝った作りでもないし、意外な真相があるわけでもないし。 だからこそ人を丹念に描けているんだと思う。 犯人というより、話の先が気になった。
投稿日:2015.10.09
yuyuchi84
このレビューはネタバレを含みます
ウォルターズの今までの作品に比べると、面白さはやや下がるかな。スティーヴにトニーの教養知識が、トニーにスティーヴの美貌、或いは性的魅力があれば、二人ともまともな人生が送れたかもね。この二人の人生は無い物ねだりに満ちている。逆にケイトは自分の手に入るもので精一杯生きようとしたのでは?カーペンター警視とガルブレイス警部補のキャラの書き分けがイマイチ。巡査のニックは素敵。
投稿日:2014.12.23
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