【感想】母を棄ててもいいですか? 支配する母親、縛られる娘

熊谷早智子 / こころライブラリー
(15件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 卯月さくら

    卯月さくら

    最近、こんなジャンルの本ばかり読んでいる。
    私が思うに、私の母は世間で言うと毒親なのだろう。
    共感できるところがたくさんあった。
    常に機嫌を伺いながらいい子に生きていた子ども時代。それが当たり前だと最近まで思っていたが、違うことに気がついた。続きを読む

    投稿日:2023.10.01

  • 浮島しづむ

    浮島しづむ

    モラルハラスメントの母を「認識し」あるていど乗り越えた人たちのエピソードいろいろ。
    ひどい、ふつうではない、というのを感じるにはいいかもしれないが筆者は専門家ではないのと、ここに書かれている事例ほどではないと思って軽視しそうで問題解決の手がかりになるかは疑問。
    もうすでに距離をとることに成功している人たちに「対決」を差し向けていたり、カウンセラーに対する不必要な一文が入っていたり、気にかかる。
    続きを読む

    投稿日:2017.10.30

  • カズーイ

    カズーイ

     母娘問題(毒親)に関する本。子どもを自分の思い通りにしたいという思いで子どもを縛ってしまう母親(モラ母)とそのことに苦しみ続ける六人の娘の話。具体的に書かれており、非常に読みやすかった。
     この問題を、もっと多くの人が認識し、社会的にも認知されてほしい。離婚や子の連れ去りなどの二次被害へと拡大していく危険があり、単なる家族(母と娘だけ)の問題ではなく、社会的問題である。誰もが、二次被害に会う可能性がある。
     申し訳ないが、モラ母に支配された人の気持ちは、私には分からない。しかし、それ以外の人、特に、毒親問題や母娘問題を知らない人にこそ、読んでもらいたい。母親に苦しめられている人がいることを。
    続きを読む

    投稿日:2017.10.18

  • pippin55joy

    pippin55joy

    友人から相談を受けて、モラ母などについて勉強しようと思って購入しました。

    母親からの強い束縛を受けていて、なかなかその状況、その異常さにきづけないという方も多いのかもしれません。
    この状況から抜け出すためには、やはり本人が「この状況から抜け出したい!」と思わないと本当に難しいと思います。
    本人がこの本を読むのは、自分の記憶やつらい体験をたどることになってしまうとは思うのですが、大きな気付きもあるらろうし、勇気づけられる内容だと思いますので、是非、本人にも読んでもらいたいな、と思っています。
    続きを読む

    投稿日:2016.08.18

  • せゆさ

    せゆさ

    親による呪縛からとかれたい
    親から愛されていないと気づいてから早3年
    まだまだ自分を知る努力が足りないのか
    悩みは解消せず

    読後過去を顧み、言葉にする作業を進めている

    投稿日:2013.12.28

  • いずみ

    いずみ

    このレビューはネタバレを含みます

    6人の娘たちがモラ母との経験を語る。
    あまりにもひどい母親たち。
    イライラしたり動悸がしたり涙目になったりして危険だった。
    こんな母親が実在することはほとんど知られていないだろうなあ。
    ・弱気を見せた母への同情は禁物
    ・母に対して罪悪感を抱く必要はないと知る
    ・母が自分への愛情がないと認めることで待っているのは不安ではなく開放感
    ・取り戻した人生をどのように生きるかは、その人の持つ生きる力と、良い出会いの機会得られるかという運

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    投稿日:2013.06.29

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