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宇島葉 / HARTA COMIX (1件のレビュー)
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『黒犬』の優樹
いやー、やっぱ、このチープなコメディ、クセになるわぁ 万民受けする感じの笑いでは、決してないかも知らんけど、(1)で感じた良さを貫き、なおかつ、精度を上げてきた宇島先生に対しての行為が強まった 全体的…にファンタジー色が強いのだが、妙に現実臭さも、読んでいるとひしひし感じる。これが、“世界”の裏側を覗いた際の感覚なのだろうか (1)での感想にも書いた覚えがあるが、一話を二つに分け、別視点で描き、後半で前半の面白さを引き立てる、ストーリー構成のテクニックは見事だ また、巧すぎず拙すぎずの絵柄も、ゆるっとしているが毒もある話や、強烈だが親近感も湧くキャラに合っているトコも高評価だ どれも、「まさか」→「マジか」のコンボが見事に決まっているが、個人的にドストライクだったのは、第14話のpartB「地獄アイドル」だ。決して、熟女趣味は持ち合わせていないのだが、それなりに年齢の言っている女性が、結構、「痛々しい」と感じるギリギリの衣装とパフォーマンスをする様には、得も言われぬ根性と度胸を感じ、応援したくなる。また、閻魔様が、案外、チョロインだったのも笑いのツボに入った この台詞を引用に選んだのは、中々の説得力を感じたので。意外でもないが、マジメな話の漫画に、同じような態の台詞が出てきても、ストーリーの堅苦しさで良さが霞んじゃうから、この手のコメディの中で、さりげなく、ポンッと投げてこられると、こちらも真剣に受け止めてしまうもんだ。自分の常識だけを信じて行動してると、大事な場面で、大ポカをやらかすもんだ、生きてる人間ってのは続きを読む
投稿日:2016.10.04
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