【感想】山古志村のマリと三匹の子犬

桑原眞二, 大野一興 / 文藝春秋
(11件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • bukuawa

    bukuawa

    2004年の中越地震時に、産まれたばかりの子犬と飼い主の命を守った母犬の物語。版画を思わせるikkoさんの絵も、やわらかい感じで物語にぴったり。巻末にマリたちのミニ写真集付き。

    子犬を守るだけでなく、動けない飼い主を力づけることも忘れないマリはなんて賢いんだろう。その後避難のために16日間置き去りにされてもしっかりと耐え抜いた母犬。
    その後の大災害でも問題になったけれど、人の命が第一とはいえ、ペットの避難についても考えていかないといけないと感じた。
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    投稿日:2023.05.06

  • ako

    ako

    このレビューはネタバレを含みます

    最近の色々な思いが交錯し泣いてしまった。災害時にペットを見捨てなければならなくなったら、自分はどうしたらよいのだろうか…

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    投稿日:2014.04.19

  • sakurapapa718

    sakurapapa718

    母犬の強さ。家族との絆。
    もし愛犬と引き裂かれる運命が自分に起こったら悲しみに耐えられるかどうか…。考えさせられた。

    投稿日:2014.04.08

  • ecru-stitch

    ecru-stitch

    災害がおきた時 被害者となるのは人間だけではありません どうしようもないのかもしれませんが 人間優先ということが少しでもペットも一緒にということになってほしい

    投稿日:2012.04.15

  • lib-yuki_event

    lib-yuki_event

    請求記号:916/ ク
    資料番号:011011194
    「絆」①
    犬のマリが子供を産んだその日に地震が起きました。
    マリは建物の下敷きになった飼い主を救助が来るまで励ましました。
    村に残されたマリと子犬の生きた16日間を描いてます。続きを読む

    投稿日:2010.05.28

  • sugib

    sugib

    山古志村のマリと三匹の子犬という本を実家に帰省した際に見かけました。両親が寄付のためにということで購入したそうですが、こうした性格もあってかなかなか手にすることができず、本屋に取り寄せをしてもらい、ようやく手にすることができたとか。内容は絵本なのですが、実際の出来事をありのままに伝えてあり、また、この内容が心に「じ~ん」とくるものがありました。過去にこうした映画などもいくつかみたことがありますが、実際に自分が生きてきた人生の中で起きた出来事の中での話となるとより実感がわき、金菌に起こるとも言われている関東大震災などがおきたときに自分だったらどうできるのか?などとも考えさせられる一冊となりました。続きを読む

    投稿日:2010.05.09

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