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和田秀樹 / 小学館 (35件のレビュー)
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総合評価:
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雅本棚
同作家の映画「受験のシンデレラ」制作で足りない部分と、がんの緩和治療をテーマにした大変受験生には参考になる貴重な作品である。 著者、東京大学医学部卒。東京大学医学部付属病院精神神経科助手、米国カール・…メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は精神 科医。国際医療福祉大学教授。 毎年、東京大学に何人もの合格者を送り込み、「受験界のカリスマ」と呼ばれるようになった五十嵐透。富も名声もすべて手に入れ順風満帆の人生だったが、ある日突然がんで余命1年半と宣告される。五十嵐はコンビニで偶然出会った高校中退の貧しい少女・真紀の存在にひかれ、自分の持つすべての受験テクニックを注入して彼女を東京大学に合格させようとする。マスコミでも注目の精神科医・和田秀樹が自らメガホンを取った同名映画を、彼自身の筆で小説化。東大合格の受験テクニックとがん緩和ケアの情報もたっぷり詰った著者渾身の書き下ろし。続きを読む
投稿日:2023.09.02
1000
高校に行っていない少女が、受験のカリスマと呼ばれている主人公によって東大合格を目指す物語。 出来過ぎ感はあるけど、勉強の方法について参考になるものはあるかも。 学歴格差は家庭の経済格差と言われている…が、こども達の将来への希望格差にもつながっているのだと思った。 ストーリーと文章力が私には物足りなく感じた。 続きを読む
投稿日:2023.06.15
キラキラボシ
このレビューはネタバレを含みます
サクッと読めるけど、受験生にこの本を読んでる暇はないし、読むと焦るだけかも。読むなら受験生になる前に。受験勉強もIT化が進んで今これだけで良いかは微妙。前提に主人公の女の子が最初から頭の回転が早く、努力家の素質が既にある。 先生が磨けば光るダイアモンドを見つけた感じ。 でないと、さすがに東大は…。 ただ、格差からの学力差は今ますます大きな社会問題となっているし、そこを突くストーリーはとても共感。勉強姿勢自体は不変のものだと思う。 もう一人の主人公である先生が、最期の時間をかけて一人の少女に生きる力を与えるのは涙です。
投稿日:2023.02.02
ぴーまん
ドラマで見ていたドラゴン桜と重なるところがあるように感じたが、著者の「灘高物語」にも通ずるところがあっておもしろかった。受験は要領、勉強のやり方次第,スケジュールの組み方次第で随分と変わってくるんだろ…うなと思う。受験生になる前に知っておきたいなと,大人になった今いくつも本を読んで思う。続きを読む
投稿日:2022.11.16
nasunonasuo
すごくすっきりした物語。読み易いし、エンタメに特化していた。誰にとっても理解しやすいシンデレラストーリーで、そこに受験テクニックが散りばめられており、そのどれもがしっかりとした経験則や分析に基づいているように感じた。その学習観には賛同できるところが多かった。ビリギャルの二番煎じのような形にはなるだろうが、ビリギャル読んだことないし、さっと楽しむ分には十分。最近この手のお涙頂戴のあからさまな展開にですら心打たれるくらいに年老いてきている気がする。
投稿日:2021.12.26
赤詰草
子供に読ませて、受験の要領とか参考にしてもらいたい。ドラマより映画の五十嵐と真紀がイメージに合う気がする。
投稿日:2021.11.02
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