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鈴木マナツ / ウルトラジャンプ (3件のレビュー)
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タカツテム
このレビューはネタバレを含みます
若い才能の繋がりが素敵な情景を創りだしそうな作品 花音や藤子は既に才能を認められているけれど、まだ活躍の地盤がしっかりしているわけではない。それが和奏が投稿した曲によって状況に変化が生まれてくるという展開は面白いな。特に花音なんてあんな誰の目にも触れられないようなデモ音源を聞いて元ネタとなった作品を当てるどころか一気に作詞・歌入れをしてしまうなんて情熱が半端ない。しかもその情熱のまま既に業界で活躍している人を振って和奏だけを選んでしまう辺り相当である ただ、これ恋愛展開を考えたら藤子とは映像化した際の主題歌を作るという約束をしたのはバクマン。っぽいなぁと思ってみていたけど、花音とは「藤子の短編集をイメージしたミニアルバム」を作ることになってしまったわけで…。何かこの時点で三角関係が発生しそうな気が…… 和奏は左耳で藤子と好きな曲を共有して、右耳で花音の歌声を聞いた。どちらも「決定的な瞬間に僕はいた」と言う言葉が添えられていたのは今後にどう影響してくるのかな?
投稿日:2016.07.30
chn-chn-chn1
「誰にでも訪れる人生を変える瞬間。決定的な瞬間に僕はいた。」 (本の帯より) 自分の才能と、気持ちと向き合い、作曲家として挑戦していく少年の物語。 音楽にそれほど詳しくなくても面白いと感じました。…是非続きを読みたいです。続きを読む
投稿日:2016.07.09
本草家
音楽を聴いている時に突然、映像や物語が頭の中に思い浮かんだ経験はありませんか? 作品に寄り添ったメロディーは、時として「音」を伴った「映像」になる。 そんな風にして紡ぎだされた「物語」の一つが、この作…品のではないでしょうか。 文字とイラストで描かれた作品から「音」や「空気」が感じられそうな不思議な感覚は、「この音とまれ!」や「四月は君の嘘」を彷彿とさせます。 この2作品が好きだった方は是非読んで欲しいです。 音楽こそ出てきませんが必読です!!続きを読む
投稿日:2016.06.20
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