【感想】いいお坊さん ひどいお坊さん

勝桂子 / ベスト新書
(7件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • fujii3taro

    fujii3taro

    煽情的なタイトルで少々不信感をもって読み始めたが、様々な事例が紹介されていて面白く読むことができた。ただここに紹介される「いいお坊さん」たちは、申し訳ないが経営的に恵まれた僧侶たちである。経営的に安定しているから法務以外の様々な事業やボランティア活動に邁進できる。寺だけで食えない兼業住職にそんな余裕はない。そのあたりも掘り下げて欲しかった。続きを読む

    投稿日:2023.02.16

  • mishuranman

    mishuranman

    このレビューはネタバレを含みます

    実はけっこう宗教的で、かつ期待値が高い日本人。というイメージはすごくすっと入ってくる。お坊さんに会いに行くのはそれなりに難しそうだけれど。

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    投稿日:2019.06.27

  • ウクレレ1号

    ウクレレ1号

    このレビューはネタバレを含みます

    縁のある人の死にふれる葬儀のときくらいは、数値に表れない「お気持ち」を推し量ってもよいのではないか。一般の人とお坊さんが考える「お気持ち(お布施)」の値段のかい離をテーマに、お寺の存在について考察する。

    仙台のお寺も紹介されていた。

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    投稿日:2015.05.26

  • sugar41

    sugar41

    知り合いに臨済宗のお坊さんがいることもあり、タイトルに惹かれて読んでみました。

    単純にいい本だと思います。
    仏教というか、宗教のそもそもの役割に関する説明や、現代日本における仏教/宗教のあり方に関する提案は、納得できるところが多々あります。

    葬式仏教からの脱却を図るためにも、一般人とお坊さんは、互いに歩み寄るべきだとう思いますし、そうしていけたらいいな、と思います。
    仏教的な精神は、案外日本人に根付いているので、仏教に帰依せずとも、互いに歩み寄るだけで、きっと住みやすい世の中になっていくと思います。
    続きを読む

    投稿日:2014.03.13

  • afrody

    afrody

    どうもタイトルと内容が合ってないよね。
    最近の三流ライターが勢いで書いちゃいました的な内容で終わっちゃってるのが残念。もうちょっと深く調査して、現状に基づいた分析ができていれば良書だったのかなと思う。

    投稿日:2014.01.16

  • 名無し

    名無し

    葬式仏教の話がメーン。
    悪いお坊さんの話のほうが印象に残る
    「社葬じゃないか。お布施50万円プラスね」
    「副住職と二人で行くから200万円」

    74 著者はひどい坊主も改心するかも、
    それならそれで良いのでは、という甘い見方。
    個人的には、無理だと思う。

    48 若者の方が信じている奇跡、あの世
    66 社葬
    119 みんなの寺。檀家ゼロからスタート

    130 3.11と寺。築地本願寺も帰宅難民に開放
    155 100回忌まで法要・ぼったくり?
    179 伝統的な宗教は根本の大事なところで悩まない。教えだから。

    193 心的ストレス解消は精神科医やカウンセラー。坊主出番なし
    続きを読む

    投稿日:2013.08.10

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