【感想】ツチヤ学部長の弁明

土屋賢二 / 講談社文庫
(17件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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ブクログレビュー

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  • うえき

    うえき

    哲学書のフリをした女性嫌いの本、かなぁ。
    もちろん、シニカルでユーモラスな書き方なので嫌味はないんだけど、環境が女性だらけとはいえ、あまりにもそれに類する内容が多いから食傷気味。
    それだけ女性が優遇されてるってことなんでしょうね。続きを読む

    投稿日:2015.07.05

  • おぼろトーフ

    おぼろトーフ

    学部長になってしまった?ツチヤ教授の本。
    お気に入りは
    「神経の太い男」
    「哲学をオチョクる方法」
    「ことわざの正しい読み方」
    どれも電車で読むのは厳禁です。

    投稿日:2013.11.23

  • 出雲一寸

    出雲一寸

    読書録「ツチヤ学部長の弁明」4

    著者 土屋賢二
    出版 講談社

    P278より引用
    “学部長の任期は、予定通り満了を迎えた。任期が終わるまで死
    なないように努力したのが実ったのである。”

     哲学者である著者による、務める大学のパンフレットや数々の
    雑誌に掲載されたエッセイなどをまとめた一冊。
     学部長就任のメッセージから性格診断まで、理論的でウィット
    に富んだ文章で書かれています。
    いしいひさいち氏のマンガも一緒に楽しめます。

     上記の引用は、あとがきの中の一文。長生きするための努力と
    いうのが、何よりも難しいのかもしれません。体に悪そうなこと
    ばかりしていても元気に生きている人もいるかと思えば、慎重に
    毎日を過ごしていた人が、突然亡くなることもあります。
    はっきりとした方法がわからないので、やはり難しいのではない
    でしょうか。
     これが答えだ!と断言するような情報には、ゆめゆめ注意したい
    ものだと思いました。

    ーーーーー
    続きを読む

    投稿日:2013.08.26

  • y_doka

    y_doka

    彼の本は、週刊誌への連載をまとめたよりも、こういう単発の文章をまとめたほうがはるかに面白いものになると思う。

    投稿日:2013.06.10

  • poirotabc

    poirotabc

    多くの題材が身近なもので、軽妙な文体に、哲学要素というかご都合主義的解釈を交えて窮状を説明している。
    女性について訴えるさまは太宰作の男女同権という作品を思わせる。
    理不尽とユーモアで作ったミルフィーユをパクパク食べているような感覚を覚えた。
    ツチヤ学部長、退官したならエッセイもっと出せるでしょ、と言われる職業に就いてみる気はありませんでしょうか?
    続きを読む

    投稿日:2012.09.25

  • dkat0704

    dkat0704

    このレビューはネタバレを含みます

    ツチヤ先生のエッセイ集の中ではこれが一番好きかも。
    「学部長って大変」って見えるのはこんな人がやってるからに違いない。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2011.01.19

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