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坂東誠 / PHP文庫 (3件のレビュー)
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teshiigogo
ハプロ分析に依って日本人のルーツについては多民族の集合体であることが科学的に証明されている。その前提で本書を読めば、恐らく神事の中核となす部分になんらかのユダヤ人の習慣もしくはユダヤ教そのものが色濃く…投影されたことは間違いないことは遺構や建築物または建築方法の類似性から確認できる。この神事に深く関わったのが帰化人であった秦氏でありこの辺りことは多くの関連書籍の示す傍証が示すところである。一方、どの位日本人の中核となるところに関わったかについては、確かに篭目の紋と六芒星、菊の御紋とヘロデ王の紋章、神輿とアークなどの類似性などそー言われてみればそう思うということがあまりに多く、今後の考古学的な発見をまたないと断定出来ないというのが印象である。ユダヤ人の預言書であるイザヤ書に書かれている四方の果ての地(東方の果て)が日本でないとは言えず、イスラエルの失われた十氏族の末裔が遠く日本の建国に関わったとするとロマンを感じるざるを得ない。続きを読む
投稿日:2021.07.05
テムズの畔にて
この手の本を読み続けているが、ユダヤと日本の風習の類似点について縷々述べられている。そこはこれまで読んできたものでも分かるのだが、どうやってきたのか、どのような経緯でその繋がりが見えにくくなっているの…かという点を深掘りして欲しかった。続きを読む
投稿日:2020.06.19
DanDara
トゥケイヤー氏の著作に続き、ユダヤと古代日本との関わりを考察した本は二冊目。 ただの偶然とは言いがたい言葉や儀式の一致が、本当にユダヤ系民族、もしくはその風俗と言語を操る人々が日本に渡ってきた可能性が…あると、信じたくなる。私も子供の時に何故山に向かってヤッホーというのか、天狗の顔は何故赤いのかなど、親に質問して困らせたことがある。 勿論言葉は変化するものであり、今の日本語では意味を成さないオンも、昔の日本では意味の通じるオンとして使われていた可能性もあるが、外来語である可能性もまた、否定できない。 これだけヘブライ語に置き換えると意味が通じるオンが多いと、遠い聖書や日本神話の世界がグッと近づいたような気もするし、逆に神道の世界がより神聖なものに感じるようでもある。 正当な歴史学からは無視されているかもしれないけど、意外とこういうところに真実がある気もして、ロマンで胸が満たされます。 ただのオカルトのような話として、一蹴するのは勿体無い。続きを読む
投稿日:2017.09.16
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