【感想】山岳大全シリーズ 2 山岳気象大全

猪熊 隆之 / 山と溪谷社
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • caferedsky

    caferedsky

    山での気象について勉強したかったら、この本です。
    とても詳しい。
    分かりやすいイラストも豊富。

    山の経験もある著者なので信頼できる。

    投稿日:2022.12.31

  • ayaboeing777

    ayaboeing777

    2014.03.06 天気ヲタさんたちの話がちょっとはわかるようになってきた。これは暫く大事に読み返したい本。

    投稿日:2014.03.07

  • NAE

    NAE

    【登山関連書】


    中学生のときに確か習った10雲形や低気圧とか高気圧とか前線とか、気象の基本が半分、四季ごとの山の天気の特徴の解説が半分。
    あと、ラジオの天気を聞いて天気図を描く、その基本知識。

    写真や図解で説明してくれるのでとてもわかりやすい。
    著者の猪熊隆之さんは、山岳気象予報で絶対的信頼を誇る方なんですって。

    雲の形や風の吹き方からこれからの天気を知るというのは、本格登山をするなら絶対必要なスキルなので、少しずつ身につけたい。
    そのためにはじっくり空を見て風を感じることが大事で、経験として蓄積されていくものだと思うけど、その前段階の基本知識を学ぶにはとてもいい一冊です。

    天気図を描けるようになりたいな。
    面白そう。
    続きを読む

    投稿日:2013.11.10

  • aya00226

    aya00226

    このレビューはネタバレを含みます

    かなり専門的

    水蒸気が少なければ、上昇しても雨にならない。
    低体温の原因は、風、濡れ、低温の順。
    富士山の平均風速は8月が一番低い。
    山頂で早朝に強い風が吹くときがある。山頂は夜から朝が風が強い。地面が冷えるため。

    寒冷前線は勾配が急、積乱雲が発生しやすい。
    温暖前線は勾配が緩い、近いところは雨になるが、遠く離れると雲の高度が高くなり、高層雲、巻層雲、巻雲になり、曇りになる。

    雷は金属や濡れたものは関係がない。周囲より高いもの、突起状のもの、が危ない。
    樹木から離れる。両足を閉じて、できるだけ身を小さくして屈みこむ、耳をふさぐ。

    台風、低気圧は、日本海側では通過した後により荒天になる。風が北風になり海上の空気を運ぶから。
    太平洋側は通過する前のほうが雨が強い。

    移動性高気圧に覆われるのはせいぜい半日から1日程度。長期では冬型につかまってしまう。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2012.11.19

  • key

    key

    この「山」を登るのはたいへんだった。ひとまず全体に目を通しました。理解したとはとてもいえないけれど、うすぼんやりと何かが見えてきた感じ。根っからの文系人間の私にもとりかかることができました。

    投稿日:2012.05.28

  • isutabi

    isutabi

    信濃毎日新聞2011.06.27に記事がありました。

    著者は山岳専門の気象予報士だそうです。
    信州の山域別の気象の特徴などがまとめられているとか。

    投稿日:2011.07.06

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