新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
江上剛 / 講談社文庫 (13件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
rdstaka22
地方の大手ゼネコンの談合を阻止しようと内部告発をしようとしていた社員が殺された。幽霊となってその様子を伺ってて、最後には会社の役員ら談合に関与した人が逮捕されてしまう。昔は当たり前に行われてた時代の話…だが、改善されて良かったと思う。続きを読む
投稿日:2023.04.21
yuki*
過労死問題に焦点を当てた企業小説。 死んでしまった「僕」の視点で、会社と戦う妻や可愛い我が子の姿、そして会社のその後を見つめていくというユニークな話だった。 テレワークなどで働き方改革がより進んだ今だ…からこそ、改めて過労死について考えることは必要だと思う。続きを読む
投稿日:2021.01.14
hajimessage
よくある設定の題材かと思います。 読み進めていくと、なんとなく次のストーリーが分かってきてしまったのは残念・・・
投稿日:2019.02.03
kenji-1
このレビューはネタバレを含みます
■内容 ※アマゾンから引用 死んだら働けない。でも死ぬまで働く。 仕事の代わりはいくらでもいるが、家族の代わりは誰にもできない。地元の大手ゼネコンで働く僕は、ある日突然死んでしまった。過労死を訴える家族に、会社は冷たい態度を崩さない。妻は僕の仕事の痕跡を確認したいだけなのに。死んだ僕はその戦いを、ただ見守ることしかできないのか。働く全ての人の必読書。 指名入札制から、一般入札制へ。僕が働くゼネコンは、談合廃止に揺れていた。 社員を思い、人を育てる企業になるためにこの会社は一度、壊れなくてはいけない。僕の熱意は届くのだろうか。 ※本書は2009年1月、実業之日本社より単行本として刊行された 『 いつもそばにいるよ 』 を改題の上、文庫化したものです。
投稿日:2016.11.07
shunsukë.b
p.298 「多くの人は、会社から捨てられたら生活基盤を無くすから、妻や子供との生活を守るために、嫌なことをいっぱい我慢している。しかし我慢した結果は、妻や子供との生活基盤が壊れることになってしまうこ…とが多い。これでは本末転倒だ。どうしても嫌なことは我慢してはいけないんだ。これを声に出せばいい。もしそれで会社という生活基盤を失うことがあっても、家族という本物の生活基盤が残ればいいではないか。」続きを読む
投稿日:2016.05.08
カタクリ
【企業戦士】 江上剛さん A市の建設業界最大手・大稜建設、その大稜建設で営業を勤める野口哲也。彼は気がつくと死んでいた。。っというのも彼の意識だけが残っており 自分が何故死んだかというコトを全く覚えていなかったからだった。。 警察ではどうやら自殺と断定したらしいが、それすらも全く覚えていない。 妻の佐代子は僕の死に納得がいかなかったようだ。僕は死ぬ数日前から 会社に泊り込みで仕事をしており、それまでも深夜遅くに帰宅するコトが日常化していたからだった。 妻は過労死を訴え、僕が毎日会社で何をしていたのかを知りたがった。 しかし、会社は妻の訴えに対して協力的ではなかった。佐代子は僕の会社での毎日を知るために大稜建設を相手に労災申請と損害賠償請求を起こしたが、大稜建設は一女性が争うにはあまりにも大きな相手だった。。大稜建設を相手に戦う妻を僕はただ見守ることしか出来ない・・・・ ☆ 談合を主題にした本と言えば池井戸さんの「鉄の骨」が一番に思い浮かびます。この本は少し異なりますが、面白く読めました。談合は「必要悪」なのか?? 地元の工事は、やっぱり地元の業者が請け負うべきだと思います。
投稿日:2012.08.15
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。