【感想】セブン~秋葉原から消えた少女~

浅暮三文 / 光文社文庫
(1件のレビュー)

総合評価:

平均 3.0
0
0
1
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • oooba3

    oooba3

    また、新たな女性刑事モノに出会えた。

    だが、最近、過去にさまざまな事件で傷を負っていたり、事件で家族を失ったりしている刑事がやたらと多すぎませんか。

    この作品の主人公、文京区本郷M署に勤める如月七(ナナ)もそうなんですね。

    カナダ人の父親と、日本人の母親との間に生まれたハーフ。彫りの深い顔、長い手足、170cmに近い身長とくれば、ああ、きっと「美しすぎる刑事」とか呼ばれるんだろうなと、余計なことを思ってしまう。

    だがどうやら、幼児期にその両親が殺害された模様。
    (まだ、この作品では真相が明らかにされていません)

    その傷のためか、感情を置き忘れたようなところがあるが、一人の親友と、そしてかつての上司の土橋刑事だけは七をもじって「セブン」と呼び、彼女の後押しをする。

    物語の展開もそうだが、誰もが振り返りそうな容姿で、
    ヘビーな過去を持っている割に、キャラが際立ってこない。

    むしろ、相棒となる土橋のほうがいい味出してるし、心に残る。
    続きを読む

    投稿日:2018.02.20

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。