【感想】たった一人の熱狂

見城徹 / 幻冬舎文庫
(52件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
11
28
8
3
0

ブクログレビュー

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  • naaga

    naaga

    人生燃え尽きるその日まで全力で生きたいと思わされた。怪獣人間とはまさにこのこと、とにかく熱い本だった。何かに抜きん出ている人はどこかネジが一本抜けている。

    投稿日:2023.12.07

  • ねもし

    ねもし

    幻冬舎社長 見城 徹の生き方、熱さが詰まった本。

    とにかく熱い。熱狂して生きてきた生き方が語られ、読んでいるこちらも熱くなってくる。
    やる気を出すのに良い。自分の人生がもっと変わればと思ってる人はハマると思う。続きを読む

    投稿日:2023.11.25

  • bookshin0131

    bookshin0131

    このレビューはネタバレを含みます

    圧倒的大差をつければ、嫉妬されることはなくなる。
    ただし、決しておごり高ぶってはいけない。
    おごれる者は必ず堕ちていく。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.10.10

  • ゆり

    ゆり

    "自己検証、自己嫌悪、自己否定なきところに成長なし"
    生きてて辛そう、と思った
    正直、無知な私は、見城さんについて全く知らなかった。でも幻冬舎12歳のハローワーク知ってるワードがたくさん出てくる。ちょっと待って、この人すごい人なんじゃないか。
    たとえどんなに良い作品でも、アプローチが良くなければ売れない。そのアプローチが素晴らしく、仕事のできる人だ。
    対して私は仕事ができない人間にすべて当てはまっている…ビックリ!
    "1番だめな事は現状維持に安住することなのだ"
    本当に自分に厳しいひとで、これはもうなかなか真似できるものではない
    全く自分との共通点がない人だが、死後は海に散骨してほしいと言うところは、私と共通していた。
    同郷の友人たちを、小さく生きて小さく死んでいく。誠実に生きて、誠実に自分の運命を引き受けて死んでいく。あざとい野心もなければ人を押しのけてまで目立とうと思わない。そういう人。と評価するのはちょっと残念だなぁと思った。
    最後に、親友秋元康からの解説文で
    こんな人いないよ
    と書かれていて、そうだよなぁと妙に納得してしまった。
    続きを読む

    投稿日:2023.08.30

  • 横

    熱狂、圧倒的な努力、漢は、自らの試練を課す

    気になったのは次のとおりです。

    ■本との出会い
    ・孤独を抱えた絶望的な状況の中で、本だけが僕にとっての唯一の友だちだった。
    ・この世での孤独感と寂しさを癒してくれるのは本だけだった。

    ■考え方
    ・圧倒的な営業力というものもまた受験勉強では培われない
    ・人材の良し悪しは机上の履歴書では測れない
    ・誰も見たことのない価値を創造する。そんな仕事を常にやっていなければ、僕は気が済まない
    ・上司や同僚ができることをやっても面白くもなんともない
    ・朝から晩まで仕事について考え抜き、骨の髄まで仕事にのめり込む。そして上司や同様ができない仕事を進んで引受け結果を出す
    ・人が休んでいる時に休まずに動く。どこから手を付けていいのかわからない膨大なものに手を付けてやり抜く
    ・毎日辛くて、毎日憂鬱な仕事をやり切った時、結果は厳然とあらわれる
    ・もうダメだ からが本当の努力である
    ・できるかできないかではなく、やるかやらないかだ。
    ・苦しめば苦しんだだけ結果がでる
    ・仕事にするからには、一休みするという発想は捨てて常に熱狂していたい
    ・どうせ生きるならば、仕事に熱狂し、人生に熱狂しながら死を迎えたい
    ・今いる場所で悩み抜き、圧倒的努力をしてほしい。
    ・本気で向かわなければ、何も生まれない。
    ・結果とはなにか、一番分かりやすい結果は利益をいくら上げたかであり、それを曖昧にしてはダメだ。
    ・僕にとって一日の終わりは毎日が後悔だ。何もかも自分の思い通りになった日などこれまで一日としてない

    ■信頼
    ・この人を裏切らないと心に決めた人との信頼関係は、何があっても死守する
    ・ひとたび成功体験を得れば、壁を突破するための方程式が見えてくる
    ・いい気になっておごり高ぶる傲慢な人間は必ず堕ちていく
    ・努力を積み重ねて価値を集積していけば、ビジネスパートナーや得がたい戦友は向うからやってくる
    ・癒着というのは、圧倒的努力をした者同士による、ギブ・アンド・テイクである
    ・人脈は一朝一夕でできあがるが、癒着は決して一朝一夕では成立しない

    ■仕事
    ・小さな仕事を疎かにする人もまた、大きな結果を手にすることはできない
    ・神は細部に宿る
    ・GNO(義理・人情・恩返し)を大切にしない人間は何事もうまくいかない
    ・自分で汗をかきなさい、手柄は人にあげなさい、そして、それを忘れなさい
    ・スランプの原因をごまかさず、徹底的に落ち込む。落ち込んで落ち込んで落ち込み抜き、自分と向き合う
    ・「すべてはプロセスである」という人生哲学だ。
    ・結果が出たらゼロに戻せ、圧倒的努力で得た結果も一度ゼロに戻す
    ・数字を曖昧にする人間はビジネスの成否をごまかしている
    ・起業家に理念なんて必要ない。無我夢中で働ける仕事に懸命に取り組む、圧倒的努力を費やし結果を出す
    ・儲かることは善である
    ・矛盾によって板挟みに遭いながら苦しみ、七転八倒しながらそれでも匍匐前進する
    ・ビジネスにおいて、成功と失敗の分かれ目を測る基準は数字だ

    ■今日
    ・君がなんとなく生きた今日は、昨日死んでいった人たちがどうしても生きたかった大切な明日だ
    ・死という視座から現在を照射すれば、今自分がやるべきことが鮮明に見えてくる


    目次
    はじめに 755の軌跡
    第1章 仕事に熱狂する
    第2章 圧倒的結果を出す
    第3章 企業は甘くない
    第4章 切なさを抱えて生きる
    第5章 トップを走り続ける男たち
    第6章 悲しくなければ恋愛じゃない
    第7章 人生を豊かにする遊び・買い物・食事
    特別収録 母校の創立50周年記念誌に寄稿
    おわりに 血染めの旗を掲げよ
    文庫版あとがき
    解説秋元康

    ISBN:9784344424593
    。出版社:幻冬舎
    。判型:文庫
    。ページ数:328ページ
    。定価:650円(本体)
    。発売日:2016年04月15日
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    投稿日:2023.03.22

  • 原 大貴

    原 大貴

    このレビューはネタバレを含みます

    幻冬社の見城さんの著書。

    この本はほぼ自伝なので、テクニック的な部分ではなく見城徹のこれまでの生き方が知れる本、結果を出してる人がどんな考えでどんな行動をしてきたのか知るには良い本だな、と。

    毛沢東の革命の三原則は
    ①若いこと
    ②貧しいこと
    ③無名であること。

    僕はこれに
    ④無知であること
    を加えて「革命の四原則」と呼んでいる。
    無知だからこそ、とんでもない発想が生まれるのだ。

    という考えの持ち主で参考になる内容としては下記。

    圧倒的努力をすること
    →人が寝ている時に寝ないで働く。人が休んでいる時に休まずに動く。朝から晩まで仕事について考え抜き、骨の髄までのめり込む。人が諦めたとしても、自分だけは諦めない。

    自己検証、自己嫌悪、自己否定がないところに進歩はないということ
    →「自分は駄目になってしまった」と自覚し、自己評価を敢えて下げる。そうすれば、人はそこから成長できる。

    GNOを大事にすること
    →義理・人情・恩赦、これらで経済は回っており、かつ人生も作られている。常に謙虚にGNOを大事にすること。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.03.14

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