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長谷川卓 / 講談社文庫 (2件のレビュー)
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総合評価:
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miyous
このレビューはネタバレを含みます
月草が60歳を目の前に亡くなった妻が自分が死んだら桜の木の下に埋めて欲しいと言った20年前に住んでいた里に戻る道中。 妻の骨を背負って月草も死と直面しながら、そして人の死に様を体験して自分の旅が意味のないものなのかに疑問をもつ。 そこに解決策はないが解決したとしても日常は変わらないしやらなければならない。 生きるのに何故?と思うより生きていく手段を考えて行動しないといけない。 月草と一緒に旅して考えさせられた。
投稿日:2021.10.16
yappinkun
逆渡り、仲間との再会を期さず、死に向かって一人で渡ること。六十を迎えた者を次の渡りに加えず、隠れ里に留め置く。 決して、ただ死に向かうことではない。自らが、自然の一部となし、真正面から生に向き合うので…ある。 生きていくとはどういうことか、考えさせてくれる非常に素晴らしい小説ですね。感動しました。 逆渡りの年齢となる現代の月草に、是非とも読んでいただきたい。続きを読む
投稿日:2020.06.06
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