【感想】ブラウン神父の無垢なる事件簿

G K チェスタートン, 田口 俊樹 / ハヤカワ・ミステリ文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 本屋さんが大好き!

    本屋さんが大好き!

    読めました!
    以前この本を紹介されたものを読んだ時、順番に読むことと書いてあり、守りました。それは正解でした。フランボーというサブキャラのことを考えると…キャラ転換が、激しい…(フランボーのファーストネームはエルキュール…)
    さらに、1話目に出てくるヴァランタンという警視総監が、2話目でえっ⁉と…びっくりですよ…

    12話収録。(順不同…)
    サラディン公爵の罪 がちょっと好きかな。
    まちがった形 というのは、なんだかアガサのある有名な話を思い出しました。
    アポロの眼 もひどい話…罪が2重じかけ… 
    折れた剣の看板 名誉とか名声とか。さらにそれを崇める人たちとか…ことわざと思っていたあるフレーズは、この作品に由来していると今知りました…
    三つの凶器 なんと真犯人は…⁉
    透明人間 普段も周りに注意をはらいましょう…
    青い十字架 ブラウン神父登場
    秘密の庭園 びっくり首事件(ちょっと笑える…)
    奇妙な足音&飛ぶ星 フランボーがらみ(転換前)
    イズレイル・ガウの誉れ ゴシック風?個人的には変わった話でした。
    神の鉄槌 サラディン、アポロとともにきょうだいもの。そして、これもアガサのある有名な話(まちがった形で思ったのと同じ話)を思い出しました。トリックとしてはありえるが、タイトルどおりやや神がかり…でも、ストーリー的には好きです。

    ブラウン神父は不思議な存在で空気のよう。
    ただ、最初はポワロさんも趣味ではなかったので、これから馴染みになれるでしょうか…

    創元推理文庫からも新版が出ている模様!眺めてみたい気もする。
    ちょっとミステリ度、サスペンス度の加減から☆少なめ。3つじゃ少ないですけど、3.8くらいです。

    2016.4.1購入7年も温め…
    途中何度も挑戦、毎回挫折…いわゆるミステリじゃないからなのか、慣れないと読みにくい感じでした。

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    投稿日:2023.08.12

  • 杏の庭

    杏の庭

    新訳様様。
    ブラウン神父の邦訳本は、古いものしか読んでこなかったので、新しく訳しなおされたという点だけで、非常にありがたい。
    今までで一番読みやすく、理解しやすく、面白かったブラウン神父の話でした。

    投稿日:2020.04.04

  • whowhat

    whowhat

    1911年発表
    原題:The Innocence of Father Brown

    青い十字架
    秘密の庭園
    奇妙な足音
    飛ぶ星
    透明人間
    イズレイル・ガウの暮れ
    まちがった形
    サラディン公爵の罪
    神の鉄槌
    アポロの眼
    折れた剣の看板
    三つの狂気
    続きを読む

    投稿日:2019.04.03

  • くまくま

    くまくま

    ヨーロッパの人には常識なのかもしれない前提となる知識がないためイマイチ面白さを理解できていない気がして残念。シリーズを続けて読むか迷う。

    投稿日:2019.03.17

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