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山白朝子 / 角川文庫 (24件のレビュー)
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こまいぬ
このレビューはネタバレを含みます
読みやすくサクサクと読み進められる連作短編集。 耳彦がかなりのクズっぷりを発揮する「〆」がきつい。 「地獄」は読んでいて元ネタはホラー映画好きにはアレだとピンとくるね。 最後の章で迷い癖が単なる迷い癖ではないことが明らかになって驚く。 とりあえず温泉に行きたくなりました、満足です。
投稿日:2024.03.17
ちゅーちゃん
旅本を書く和泉蝋庵とそのお供をする耳彦が遭遇する怪異を扱った連作短篇集。 人の情念が成るものが恐ろしさや憐れさをもたらす。少々単調に感じられる側面もある。 「地獄」の描写がグロテスクできつかった。
投稿日:2024.02.23
萩野曜
乙一さんの繊細な世界観が好きだなぁ。 一つ一つの短編が短くてさっくり読めた。内容はそれぞれが濃くて、満足感がある。 地獄という話では久々に乙一さんのダークな部分が全面に出されていて懐かしかった。 私も…不思議な旅をしてみたい。続きを読む
投稿日:2024.02.18
may
9つの連作短編集。 どの話も奇妙で不可思議、そして時にはおぞましくもある。この世ならざる場所へと踏み込んでしまう蠟庵と耳彦の珍道中が面白い。 特に好きなのが『ラピスラズリ幻想』と『「さあ、行こう」と少…年が言った』 好きというか、おぞましさ大爆発なのが『地獄』……そ、そんなに耳彦、悪いことしたかなぁ!?ダメ男だけれども、そんな酷い目にあわなくてもいいんじゃない??続きを読む
投稿日:2023.06.18
ロッキー
フォローしている方々が次々に読んでいて、じわじわ読みたくなってきていた乙一さん(山白朝子という筆名もあるんですね!)をついに読む。 結果、とっても好みだった!奇妙さと切なさが絶妙なバランス。 『湯煙…事変』『顔無し峠』『「さあ、行こう」と少年が言った』の少し温かみのある切なさが、特に好きだった。 グロ多めの『〆』『地獄』も、怖いもの見たさで読み返したくなる。続きを読む
投稿日:2023.04.14
かづき
作者の前作は正に怪談だったけれど、こちらはお伽噺のような連作集。 収録作品の中では「地獄」が好き。幽霊よりも、人間の狂気の怖さがいい。しかし、続刊を読むのはいつになることやら。
投稿日:2023.02.26
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