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唯川恵 / 集英社文庫 (13件のレビュー)
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wakaba
ひたすらに共感。 30前の独身女あるある、「これでいいのか」病。 結婚するわけでもなく、仕事が面白いわけでもなく、やりがいや目標が何もなく、ただ毎日が漠然と過ぎてゆく、そのことへのたまらない不安と焦…燥。 文庫版あとがきには、ダブルでもブルーってね。 不安や焦りがあるのはきっと結婚しても同じで、 仕事が面白くなってもきっとそう。 考える時間があれば悩みこんでしまうけれど、 それは今しか見えてないからだよって思わせてくれた〜 ブルーなのはシングルだからじゃなくて。 ダブルでもきっとブルーはブルー。 ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー的な!笑 ブルーはブルーでも、書影みたく鮮やかで清々しいブルーでいたいなあって続きを読む
投稿日:2020.08.23
SOHFM
唯川恵にハマった作品。 最近結婚できない・結婚しない女性のドラマなど女性のおひとりさまがなにかと話題ですが、そうした言ってしまえば傷の舐め合のための作品ではなく、焦らず自分のままでいいと背中を押してく…れる作品。時折ふと読みたくなる。お気に入りです。 ちょっと今の時代とは合わないな、という部分もあるのでそこだけ星マイナス一つ。続きを読む
投稿日:2017.03.10
reinou
このレビューはネタバレを含みます
2001年刊行。女性であること、そしてシングル(未婚に限らず、彼氏のいない人も含まれるのだろう)ならではの悩みについて、あまり深刻ぶらずに書かれたエッセイ。
投稿日:2016.12.29
manami
唯川恵さんはよく昔読んでいましたが、いつも主人公がハッピーエンドで終わらない話が多いと感じていました。 今回は自身の経験談と読者からの経験談を織り交ぜて独身女性の生き方を連ねています。 これが15年ほ…ど前の本なんて何だか信じられません。どの話も20代後半の私からすると身近に感じられすぎて。 確かに細いメンソール咥えて、長い髪を振り乱して夜の街に繰り出す、とかいう下りは時代を感じましたが。笑 特に私自身も事務職OLしているので、筆者の感覚に近いものがあり、様々な章で共感しまくりました。シングルでも今を大いに充実させないとと思わせてくれる一冊。続きを読む
投稿日:2014.07.27
さな
つい読んでしまった一冊。 好きってだけで結婚したいよおおおってごろごろした16歳の冬でした。着実にメンヘラの芽を育てています。
投稿日:2014.04.26
kaizen
恋愛、友達、遊び、将来に関する随筆集。 20代の単身者の等身大の気持ちと意見が分かるかも。 「文庫になるということで、手を入れました。」 几帳面な性格が出ている。 20代で転職し、29歳で作家として登場した一般人らしい、 それぞれの時代の普通の考え方を垣間見ることができるかもしれない。
投稿日:2013.01.27
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