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磯田道史 / 文春文庫 (36件のレビュー)
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まさやん
面白かった。最初に龍馬の人となりを手紙を通じて解説し、その後時代背景をなぞり、クライマックスの犯人探になる。犯人探しは非常に納得できる内容で読んで良かったと思う。
投稿日:2023.02.14
ほんのむし100
磯田先生の本は 歴史上の人物や事柄に 本当に深い愛があって ぐいぐい読んでしまう 面白かった 主人の本棚から拝借
投稿日:2023.01.04
白いヤギと黒いヤギ
坂本龍馬に関する本は星の数ほどあるけれど、分かっている事実をこうも客観的に列挙して論考を重ねた本はあまり見られなく貴重。説得力を持ってぐいぐい迫ってきます。
投稿日:2022.05.14
からあげ定食
磯田先生の本は「「司馬遼太郎」で学ぶ日本史」に続いて2冊目です。 本書は、龍馬を知れば幕末が見えてくる、として、幕末史は複雑だが、龍馬を主人公にして見てゆけば、それが何であったのか、はっきりした像が見…えてくるはずだとしています。 色々書かれてありましたが、一番面白かったのは龍馬暗殺に関してですね。 新選組黒幕説とか色々あるようですが、磯田先生が現存する史料から虚心坦懐に調べれば下手人は見回組で、指示を出したのは会津藩幹部だということです。 他に興味を惹かれたのは、紀州藩船明光丸と海援隊のいろは丸が衝突して沈没した「いろは丸」事件で、龍馬が紀州藩との交渉に際し鉄砲類も乗せていたと「はったり(嘘)」を言って巨額の賠償金をぶんどったことですね。 龍馬には褒められない一面もあったということです。続きを読む
投稿日:2021.05.20
るゐ
第三章の龍馬暗殺に関する記述は、偶然にも読んだばかりの「陰謀の日本中世史」の幕末編みたいな感じ。数々の陰謀説を否定し、冷静に事実を結論づけているのが良かった。
投稿日:2021.05.08
kenchi
幕末史最大の謎、龍馬暗殺――誰がなぜこの事件を起こしたのか。諸説を論破し、証言と資料を駆使して暗殺の黒幕に迫った龍馬本の決定版
投稿日:2021.01.26
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