【感想】ザ・万字固め

万城目学 / 文春文庫
(26件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
7
5
8
3
0

ブクログレビュー

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  • わ

    万城目学のエッセイ初読み。
    出身地が同じこともあり、こども時代のエピソードが親近感持って読めて面白い。大阪市営地下鉄をレンジャーに例えるくだりは、いやその線にそのキャラは違うでしょとツッコミ入れつつ読めた。
    東京電力の大損のくだりは、心の動きをリアルに書いてくれているのがよかった。
    瓢箪へののめり込み具合は安住アナを思い出した。安住さんはパンダだけど。頭が良い人は興味を持ったらどこまでも調べ尽くしてしまって、側から見たら面白いことになるんだなと思った。
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    投稿日:2024.01.14

  • miholanta

    miholanta

    久しぶりのまきめーはのほほんと大損をして、瓢箪を育てて、脳内サッカーチームを戦わせ、もりみーとしゃべる。

    つまりわたしは彼が好き。

    投稿日:2023.06.09

  • あおいそら

    あおいそら

    このレビューはネタバレを含みます

    子供の頃、青春の真只中、人には言わない、言えない素朴な疑問や、突拍子もない思いのあれこれから、深い洞察、時に妄想が膨らんでいくーーだれにでも結構あるかもしれないな。と思いつつ、万城目さんにかかると、とんでもない方向に膨らみ、暴走していくこともある。
    でも、この感性がとても魅力的。ここからあの奇想天外な物語は始まるのだなと思う。

    大阪トークは現地の感覚がないので、全くわからず残念。

    歴史的な私 のデジタル革命は目から鱗だつた!!

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    投稿日:2023.03.09

  • mone

    mone

    「マキメマナブの日常」「旅するマキメ!」「デリシャス七重奏」「やけどのあと」
    「マキメマナブの関西考」「ザ・万字固め」

    最初の2つは面白かった。他はあんまり。

    投稿日:2021.09.28

  • hiro1548

    hiro1548

    万城目氏に限らず、作家先生は各出版社ごとに作品を提供する。だからエッセイの類も出版社の数だけ上梓されることになる。A社に書けばB社のためにも書かないわけにいかないもんね。おかげで読者は何種類かは楽しませてもらえる。さて本作もオモシロい。エッセイは失敗談こそオモシロいと著者が言う通りなのだが、PSPのアップデートの顛末には単に抱腹絶倒以上に、この世の真理を垣間見せてもえらったような気がする。
    人のオロカさは永遠だよなぁ。
    続きを読む

    投稿日:2020.09.06

  • nikatoma

    nikatoma

    発想が面白い。
    著者は同年代なので、昔を振り返った具体的エッセイも懐かしくうなずけるところが多い。「まんが道」とか「ドラクエ」とか。
    東京電力の原発事故後の株主総会レポートや宇宙や影への考察など、興味深い報告・考察も満載。続きを読む

    投稿日:2017.12.03

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