【感想】リア充になれない俺は革命家の同志になりました1

仙波ユウスケ, 有坂あこ / 講談社ラノベ文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • Mu

    Mu

    いや、なんと言うか、いろいろツッコミどころ満点なんだけど、思ってたよりも面白かった。

    スクールカーストに革命を起こそうとするマルクス主義のヒロインと下層民(笑)の主人公の話。
    ゲバラやマルクス主義やら言葉のチョイスは確かに活動家のヤバイ感じなんだけど、やってることは特に普通だよなあ(笑)。
    ヒロインのヤバさよりもむしろ主人公の妄想の方がいろいろやばい気がする。
    そう言う意味でのハイライトはヒロインが爆弾テロを引き起こすと妄想して主人公がヒロインを抱き倒す場面。
    いや、笑わせてもらった。
    いろいろ恥ずかしいけど、でも青春だよなあ(笑)

    物語の構成的にはちょっと『俺ガイル』を思いだしてしまうのだけど、まあそれほど気にはならない。
    むしろ主人公がラノベお約束の鈍感さなのが、もうちょっと頑張れとしか(笑)
    なんにしても読んで愉しかった。

    あと、余談だけど、後書きでこんなに笑ったのは初めてかも(爆)
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    投稿日:2018.09.30

  • 剣崎博士

    剣崎博士

    降臨した女神は革命家!?という話。物語構造的には俺ガイルと似た作風ですが,主人公もヒロインに負けず劣らず●翼用語よく知ってるなあ,とくすり。それにしても21世紀のラノベでオルグだの,シンパだのが出てくるとは(笑)。いまどきの高校生が読んでわかるのかしら?とまれ,俺ガイルがタイトル通り間違った方向に青春しているの対し,こちらは出てくる用語こそレフトがかってますが,健全な青春小説となっております。続きを読む

    投稿日:2016.04.16

  • 枚方

    枚方

    久々にラノベを読んだ

    大まかに、登場人物の関係性だけを見ると、
    完全に「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」に一致する

    細かな内容としては面白く読めた
    たまに分からない世界史の用語が出てくるけど雰囲気で笑えた
    ラブコメロマンスになりかけな部分をあちこちに置いてあるのは、全く王道で、良い

    ラノベの特徴なのだろうけど、
    最近のアニメ作品やラノベ作品のタイトルや用語(「ソウルジェム」だとか)がしつこく出てくるのが嫌い
    読者にサブカルチャーへの教養を試してるのか、面白いつもりなんだろうけど、面白くはない。所詮ラノベだと感じた

    こういうのって大体、続編が出ようがなんだろうが、一巻ごとに話を一回ずつまとめるものだろうし、本作品もそうなんだろうけど、終わり方が潔くない
    続きを読む

    投稿日:2016.03.06

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