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八束澄子 / 講談社 (12件のレビュー)
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司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)
「小学6年生のさやかの家は、小さな町工場。母親はさやかの幼い頃に出奔したため、父と兄の3人家族だ。母親と入れ替わるようにして工場に現れて以来、父を支えて一緒に働いてきた杉田も、もはや家族の一員といえる…かもしれない。さやかは二回りも年の離れた杉田に、ひそかに想いを寄せていた。その気持ちは家族愛に近いものなのかもしれない。しかし、さやか本人にとっては、ひとりの女性としての真剣な恋心なのだった……。」続きを読む
投稿日:2023.06.10
irone3
このレビューはネタバレを含みます
12歳の少女が36歳の男杉田を真剣に好きになる、切ない恋と家族のお話。 12年前、家を出ていった母と入れ違いにやって来て、 父の小さな工場で父の右腕となった杉田。 今では杉田は単なる従業員ではなく、家族同然の存在だ。 わたしは高校を出て家でブラブラしている兄貴がうっとうしい。 そんなある日、父が急に倒れて。 わたしにはもう杉田しかいない。 けれど、わたしは杉田の過去をまるで知らなかった。 小学校高学年から。
投稿日:2013.09.24
◇マルベック男爵(九州在住のワイン好き)◇
八束さん? 自身初の作家さんだけど、まぁまぁ楽しく読めました(´・Д・)」 女の子の日常?初恋?を描いた書籍です。 読み終わっての素直な感想は? 『嬉しい事も〜辛い事も〜 色々有…ったけど、私!元気です!』的な?感じ? 出典⇒魔女の宅急便 それでも人は前に進む! それでも人は歩き続ける! もし良かったら読むべし*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*続きを読む
投稿日:2013.08.06
タママ
昨年、『明日に続くリズム』を読んでいいな、と思ったので、図書館で見かけたこちらも読んでみました。ヤングアダルト世代に向けて誠実に書こうとしているところが、好感が持てます。 年代的にやや古い話にしてる…のはなぜなのかが、ちょっと気になりました。最後に明かされる杉田の過去のエピソードをちょっと変えれば、現代でも十分違和感ないストーリーなのですが。続きを読む
投稿日:2012.11.27
満月
児童向けのためか、さくさく読めました。 殻に何年ものあいだ閉じこもっていても、 何かの弾みで割れて、外に出られるんですね。 人って変われるんですね。 余談になりますが、 この本を読んでいた時期は… なぜかいたるところで『学生運動』というワードを目にしていたのを憶えています。 いったい何を訴えかけられていたのだろうか・・・続きを読む
投稿日:2011.12.25
京都精華学園中学高等学校メディアライブラリー
・・・そばにいつも あなたがいてくれた・・・ 中学生のさやかの好きな人は、大人の男の人。父の経営する小さな鉄工所に住み込みで働いている杉田は、母親のいないさやかの面倒を赤ん坊の頃からみてくれた家族同然…の人。いつまでも子ども扱いされるけれど、さやかは本当の恋をしている。突然父が倒れた時も、兄との関係がうまくいかない時もいつも杉田が支えてくれた。切なくかわいい物語。続きを読む
投稿日:2011.10.03
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