【感想】戦争と広告 第二次大戦、日本の戦争広告を読み解く

森正人 / 角川選書
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • にいさん

    にいさん

    戦時中の広告をいくつか引用しながら、時の権力がどのように市井の人たちを広告で発揚して戦時体制を作り上げていったかが分析されている。
    本のコンセプト自体は非常に興味をそそるし、実際に面白い。ただ、唯一にして最大の難点は、記述されている広告が必ずしも引用されているわけではなく、しかも特に注釈なく次ページに載っていたり、文中にその広告が引用されているのかどうかも、そのページや次ページを確認しないとわからない。お陰で視線をあちらこちらにひたすら動かす結果になり、非常に読みづらかった。100ページまで読み終えたところで中止。疲れる読み方になってしまったのが残念。
    もう一度言うとコンセプトは非常に面白いので、あとは本のレイアウトというか、構成の仕方の問題だったような気がする。
    続きを読む

    投稿日:2019.01.14

  • gakudaiprof

    gakudaiprof

    「写真週報」について分析したものである。写真をもっと大きく出して文章を付属にするとメディアリテラシーの教材となるが、写真が小さすぎるので少し見づらい。戦争広告としての資料のひとつとしての写真ではある。永遠のゼロについての解説が最後にあるので、映画を見た人も見ていない人も参考になるであろう。続きを読む

    投稿日:2016.05.03

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