【感想】ベリーベリーグッド レターエッセイ集

松浦弥太郎 / 小学館
(10件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ユキ

    ユキ

    筆者の松浦さんはとても感受性が豊かで、自身と向き合うのが上手い方だと思った。くらしのきほんの編集長とのこと、そちらもチェックしたくなった。
    ていねいに暮らすということは、自分自身としっかり向き合い、1日をじっくり味わいつくす、そんなスタンスを持ちながら、自分を愛し喜ばせる方法を模索し続けることなんじゃないかと、この本を読んでふと思った。ら続きを読む

    投稿日:2022.12.08

  • mizdam

    mizdam

    松浦弥太郎さんのような丁寧な生き方がしたくなる本。
    How to本ばかり読んでいたがふと本棚から久々に取り出して読んでみると、ふっと心が軽くなった。

    投稿日:2022.02.19

  • fuumizekka

    fuumizekka

    「弥太郎さんの本には、ハズレがない」という「信」をもって読みましたが、やっぱりそうでした。

    抜粋箇所がたーくさん!

    【本文より】
    ・ヘンリーは言った。「僕の仕事は、自分の目と感覚だけを信じ、誰とも競うことない宝探しをすること」

    ・自分が何者であるか、何者として、人々や社会、文化に接し、仕事や暮らしの発想をしていくのか。

    ・では、人を愛するとは、どういうことか。それは好きとか嫌いとかいう感情を越えたところにある。その人をその人らしく生かすために尽くすことではないだろうか。

    ・随筆家の白洲正子は「心に残る人々」で「本当に見るとは、かくれたものを引き出すことであろう」と書いている。

    ・本来、どんなことにも、それなりに要する「ちょうどいい時間」があり、「ちょうどいい時間」から生まれる、喜びや楽しさ、美しさ、クオリティというものを、忙しさを理由にして手放してしまってはいけないと僕は思うんだ。絶対に。

    ・「仕事とは何か」の12の質問
    1.それは、今より少しでも良い解決方法、対応を示したものだろうか。
    2.それは、困った、もっとこうしたいの答えになっているものだろうか。
    3.それは、お金を払ってでも、知りたい、得なことだろうか。
    4.それは、少しでもいやなことを忘れられることだろうか。
    5.それは、とても簡単で、わかりやすく、今すぐに、できることだろうか。
    6.それは、誰でもよく知っている、親しみのあり、身近なものだろうか。
    7.それは、人の孤独や寂しさを埋めることができることだろうか。
    8.それは、不安や恐怖を拭い去ることができることだろうか。
    9.それは、最も大切な人へ向けたものになっているものだろうか。
    10.それは、世代を超えて、分ち合えるものになっているものだろうか。
    11.それは、おもしろく、たのしく、新しいか。
    12. それは、人を助けることができるだろうか。

    ・様々なメディアや、自分自身の経験を通じて情報収集をし、その情報を自分なりに分類整理し、仕事や暮らしにおいて自己表現することを、今、「キュレーション」という新しい言葉で表している。その「キュレーション」だけど、僕は仕事における基本プロセスであろうと思っている。

    ・「もし自分をやっつけようと思ったら何をするか。成長したいなら、それを考えるといい。」

    ・急がない、求めない、怒らない、よく休みよく遊ぶ、早寝早起き、はっきり伝える、文句は後回し、約束を守る、いつも感謝、欲張らない、言葉を慎む、いつも笑顔、先に与える、もっと素直に、今日もていねいに、知らんぷりしない、楽しむ工夫、もっと親切に、などなど。

    ・好きとか嫌いと言っているりうちは、まだまだ子どもなんだな。
    続きを読む

    投稿日:2021.10.17

  • 喫茶店に行って本が読みたい

    喫茶店に行って本が読みたい

    「はじめに」がとにかく印象的だった。物書きの松浦弥太郎さんが文書を書く際に心がけていること。それは大好きな人に手紙を書くように。

    手紙を書くとは「ただただ人に向き合い、人を思いやり、人のために、こころを傾けること」。あー、たしかに。そんな手紙をもらったら嬉しいし、読むのが楽しくなる。そんな手紙のようなエッセイ集。続きを読む

    投稿日:2021.09.28

  • ぺぺ

    ぺぺ

    全部が全部心に響くわけじゃないけど、「あ、それ素敵!」というのが散らばっていて、忘れずに心に留めておきたくなります。

    投稿日:2021.01.10

  • Tut-an

    Tut-an

    日々の100以外では一番読みやすかった。服と思い出のエッセイは面白かったが、精神論的なものはあまり自分には合わないことが分かって、良い発見だった。

    投稿日:2020.10.05

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