【感想】ロマンス

井上ひさし / 集英社文芸単行本
(1件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
0
1
0
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • 「かあさん」

    「かあさん」

    チェーホフとその周辺の人々を描いた井上ひさしの脚本。こまつ座公演の写真や手書きの原稿も満載されていて、楽しい仕上がりになっている。

    「チェーホフ劇の本質は喜劇、しかも娯楽性に富むボードビルにある」というのが井上の主張。

    第2幕13の「病床の道化師」のトルストイらとの掛け合いからオリガの愛称をたたみかけて呼ぶシーンまでが特によい。

    きちんとチェーホフを読んでみようかという気にさせられた。舞台も観てみたい。

    ノーイメージなので、和田誠の表紙絵が紹介できなくて残念。
    続きを読む

    投稿日:2008.06.14

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。