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神埜明美 / 集英社文庫 (2件のレビュー)
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総合評価:
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wick
このレビューはネタバレを含みます
なし崩し的にSの役割を演じられる女刑事にイケメンで優秀なМの後輩の刑事のコンビに鬼軍曹とゆわれる優秀な刑事が合流。前作ではコンビでお目付け役だったので目立ちませんでしたが、優秀な第三者が加わると女刑事の使えなさが鮮明になった感じです。上司はフェミニストで女の子だから定時に帰らせていたというのではなく、あまり使えないのでさっさと帰らせていたのではと勘繰りたくなるくらい。
投稿日:2022.01.09
河童猿
近年流行りの、 ドS×Mコンビによるライトミステリーから、 ほんの少しだけ斜め方向に趣向を凝らした?、 S×ドMコンビによるコミカルミステリーの、 シリーズ2作目です…。 もぅ少し具体的には…、 頭…脳明晰でイケメンの、ドMな後輩♂刑事と、 なし崩し的にSキャラとなった先輩♀刑事の、 コンビといぅところが、目新しぃ部分ですね。 従来の、ドS×Mコンビ系だと、 受難の‘M’側が主人公となり、 読者も、必然的に、M的な立ち位置ですが…、 本作品では、 対して、‘S’側が主人公となりますが、 その主人公は、ドMな後輩に振り回され、 なし崩し的に、S的な行動をふるって凹み…、 結局のところ、読者はM的な立ち位置といぅ、 新鮮なMっけが、本シリーズの楽しぃところ。 作品は中編3本となりますが…、前作よりは、 トリックも、ナゾも、多少のひねりもあって、 ライトミステリーとしても楽しめましたが…、 まぁ、このシリーズは、基本、 キャラクターの面白みを楽しむモノですね…。 なので…、ドMな後輩刑事のキャラクターが、 ドバドバ出血で、もぅ少しいっちゃってても、 よかったかもしれなぃな~と欲張りコメも…。続きを読む
投稿日:2015.04.04
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