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小林よしのり / 幻冬舎文庫 (5件のレビュー)
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daimajin1970
現在の小林よしのり氏の主張はともかく、この作品はタブーを恐れずに斬り込んだ労作だと思う。 西日本は同和地区が多いのだが、他所者の私としては何の事やらさっぱりわからないが、地元の人間にしてみれば、長年の…積み重ねで拭いがたい感情がある様だ。 同和対策の名の下に逆差別的な施策が行われているとか、地区を抱えているせいで税金が高いとか、なかなか根深い問題がある様だ。 いずれにしても、氏が本書で提唱した「フェス」などはかなり画期的な提案だと思うし、是非実現して欲しいものだと思う。続きを読む
投稿日:2018.10.20
mariamaniatica
雑誌連載中に読んで強烈だった同和問題と表現の自主規制がメイン。一部はもう20年以上前に書かれたものなので、その後よしりんの主張はどのように変化したかはわかりませんが大変に興味深い問題定義だと思う。相変…わらずの読み応えに満足。続きを読む
投稿日:2012.09.21
yowdow
久々にゴーマニズム宣言を読み返す。部落問題に関する様々な話題が非常にわかりやすく描かれており、差別問題の実情を考える良いきっかけとなった。特に社会的にそもそも能力の劣っている『絶対弱者』と呼ばれる人々…が自分よりも劣った人間を見つけるために人種や生まれた地域などで差別を行うのでは?という考え方に非常に共感した。原子力発電所などは差別部落の近くに存在していたり、とさつ場なども差別部落の人々が多く働いていることを考えるとそもそも部落の人々は社会に必要なシステムとして織り込まれているのではないか、という小林氏の考え方には非常に驚かされた。続きを読む
投稿日:2012.02.13
スヴィドリ・ガイロフ
「哲学が足りない!!なぜ差別を行なうのか。考えよ!」 わかりやすく、単純明快な文章。すばらしい本だね。
投稿日:2011.08.18
nahc03
これを読むと自分があまりにも無知であることに驚く。社会を考える上で避けては通れない差別問題の一部が恐ろしくわかりやすく書かれている。漫画だからとなめてはいけない。
投稿日:2010.06.25
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