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京極夏彦 / 角川文庫 (10件のレビュー)
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総合評価:
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一塔
このレビューはネタバレを含みます
江戸時代の怪談奇談随筆を基に、現代語に直しただけあって、非常に読みやすかった。人物名をAさんBさんという風に簡略化してあるのはあまり好きではないのだが、原文が併記されていたこともあって、意外とバランス良く感じた。 怪談というよりはやはり奇談というのが適しているか、微妙に脚色した部分に作者なりの読みを感じられたりして、そこが面白い。
投稿日:2024.01.02
蛍烏賊@行き当たりばったり
夏ももう終わりかけですが「 」談シリーズ四作目、旧談です。 これもばたばたしていて感想書く前に返却してしまったのですが 耳袋の中からいくつか京極さんが現代版に再構成されています。 一度あげたはずの…感想が消えている…悲しい。 遺言が1番お気に入り…だったと思う。 あんなにネコが好きだったはずなのに…そこまで⁈という感が良かった。 原文が読めれば、もっと趣があったのになぁ、と思った。続きを読む
投稿日:2022.09.10
はるぽんぽん
耳嚢から取った奇談の現代語訳というかなんというか。 京極夏彦さんらしく切り取って補完した怪談?集というべきものかな。 今どきの怪談より、不思議や不条理に原因も何も求めていない。そのあたり、余韻が残って…良い。 歯切れ良く語られるお話の1つ1つが、とても不思議で面白い。原文も掲載されている。 江戸時代の不思議話、ちょっと怖くて、とても面白い。 今このときに旧にエアコンが内部清掃なんか始めるから、いつもよりビビった。続きを読む
投稿日:2022.07.13
花嵐
江戸時代の旗本が聞き集めた随筆集「耳嚢」の中から選んだ話を京極夏彦が読みやすく書き改めた怪談集。現代でも通じる話もあればその時代では当たり前でも今だと分かりにくい話もありで短編集だけれど読み応えは抜群…。気に入ったのは「プライド」「正直者」「血は出たけれど」かな。続きを読む
投稿日:2020.05.17
his360
江戸時代の随筆「耳嚢」から取った怪談風の話をリライトした作品集。怖い話というのはあまり無いのだけど、併記されている原文を読むと当時の社会情報まで伝わってくるようで面白かった。
投稿日:2019.10.20
tanaka9999
江戸時代の随筆集(みたいなもの)を書き改めたもの。各話の最後に原文が書いてある。原文の空白部分を埋めて書いている部分があって、そこがどうも理屈に勝過ぎているというか、原文の方がすっと入ってくる部分があ…った。原文がなければ、そう感じなかったと思うので、原文がなかった方がよかったかなぁ。もともと理屈をこねくり回す文章な人だと思うので、京極さん版としてはかなり面白かった。続きを読む
投稿日:2019.04.27
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