【感想】薔薇十字叢書 ようかい菓子舗京極堂 電子書籍特典ショートストーリー付き

葵居ゆゆ, 双葉はづき / 講談社X文庫
(10件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
1
1
5
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • 永杜

    永杜

    突如やってきた、和菓子職人の卵。
    彼が商品として出したい、と持ってきたのは、妖怪和菓子。

    デフォルメされたものだったら可愛いかも知れませんが
    そのままを商品として出すのは…ちょっと怖いものが。
    味は美味しい、と試作品を食べる人達は言ってますが
    見た目がアレだと、ちょっと手を伸ばしにくいです。

    尋ねてきた女学生の方も、最終的には和菓子職人の方も
    気持ちが解決しております。
    ところどころ、和菓子の作り方も出てきたり
    別の小さな事件もでてきたり。

    しかし女学生、なぜ恋愛事は流したのでしょう?
    そこだけが謎ですが、本編(?)に
    彼女は出てきているのでしょうか?
    続きを読む

    投稿日:2019.11.25

  • izumowol

    izumowol

    すでに百鬼夜行シリーズに登場しているキャラクターでは
    なく、オリジナルの登場人物を主役にしたのが成功している
    と思う。そのおかげで無理に上段に振りかぶることなく、
    「身の丈に合った」感じのお話に仕上がっているのが良い
    のだろう。蘊蓄も謎解きも妖怪成分も控え目だけど、これは
    これで佳い作品なのではないだろうか。
    続きを読む

    投稿日:2019.09.04

  • ともりぶ

    ともりぶ

    中善寺が和菓子屋を営むのならさすがに嫌だと思ったけど、場所を貸すだけでいつものメンバーはいつも通りのままで一安心。ユルすぎず甘すぎず楽しく読んだ。ぬりかべが現実的で可愛い。

    投稿日:2018.05.05

  • もゆ

    もゆ

    これで薔薇十字叢書もおしまいかな。京極堂の軒先を借りた和菓子屋さんといつもの面々のお話。まさかのレシピつき。キラキラしてかわいい感じだった。奥方にカステラを作る京極堂と関くんとか。本当に「お休み」感。千鶴子さんの「中禅寺秋彦専用探偵ですね」ってセリフが好きかも。続きを読む

    投稿日:2016.07.12

  • kodansha-xbunko

    kodansha-xbunko

    ある日、京極堂を訪れた和菓子職人の卵、粟池太郎。軒先で「妖怪和菓子」を販売したいと言い出して?日常に潜む優しさを暴くミステリ

    投稿日:2016.05.06

  • shifu0523

    shifu0523

    【収録作品】第一話 みたらし団子/一つ目小僧 第二話 水蜜寒/煙々羅 閑話 カステラ/幽霊 第三話 クリームあんみつ/ケサラン・パサラン 第四話 芋ようかん/ぬりかべ エピローグ ぜんざい/座敷童
    悪くないが、和菓子と妖怪の絡みに必然性が感じられず、そもそもの設定が不自然。続きを読む

    投稿日:2016.03.13

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。