【感想】黒猫菓子店初恋日和(イラスト簡略版)

宇津田晴(著), 山下ナナオ(イラスト) / ルルル文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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ブクログレビュー

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  • 永杜

    永杜

    父親が亡くなってばたばたしている間に、店を
    恋人に乗っ取られたあげく、文字通り捨てられた主人公。
    放置されていたのを拾ってくれたのは、口の悪い男。

    ヒーローのツンデレ具合が面白いですw
    主人公のお菓子にしか目が言ってない状況も
    かなり面白いです。
    この展開としては、後で元恋人兼婚約者も
    出てきたりするのかと思ったら…。
    予想通りな展開に、分かりやすい噛ませ犬だな~と。

    いやでもなんかこう…最後の方に行くにしたがって
    当然なのですが糖度が凄い。
    偉い手二人組の行動と発言も面白いですが
    さらに糖度が…。
    そして気が付いてないのも面白いww

    なんかもう、ごちそうさまです、という展開でした。
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    投稿日:2018.10.01

  • 本読み隊

    本読み隊

    安定のクオリティー。
    薄幸ながらも明るく楽しく前向きなヒロインに、素性を隠したひねくれたヒーローが心を開くまでが描かれる。恋愛としてはありがちな展開がらも、作者らしいコミカルなテンポと、甘い口説きがいい感じに背中痒くて楽しいお話。
    イラストがナナオらしくない表紙だけど可愛い。
    あらすじなど
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5057.html
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    投稿日:2016.05.09

  • ユエ

    ユエ

    このレビューはネタバレを含みます

    登場してくるお菓子が美味しそうでお腹が減ってきました(笑)男社会な菓子職人の世界で菓子工房の後継ぎに決まっている菓子職人のマリエル。けれど、彼女はお菓子作りに一直線の仕事馬鹿だったため、同じ工房の職人仲間の言葉にコロッと騙され、工房の権利書も住む所も奪われ、路頭に迷ってしまう。そんな彼女を助けてくれたのは、森のボロ小屋に住む浮浪者を演じる不審な男性ジルと彼に世話をされるミミとミロの双子の姉弟。ボロ小屋での生活に慣れ始めた頃、マリエルはジルにそっくりな若き実業家のジルベールの誘いを受け、新しい店をオープンさせることになるが…。

    辛い目にあってもそれを乗り越えようと前向きに仕事に取り組む主人公。そんな彼女を支えるぶっきらぼうだけど実は優しいヒーロー(しかも能力のある実業家)。主人公を助ける可愛い双子の姉弟。王道だけど、安心して読める作品でした。ちゃんとキュンとさせてくれるし(笑)ジルとジルベールという2つの姿で別の甘さも味わわせてくれますしww主人公のマリエルにも好感度が持てました。お互い初恋同志(笑)甘酸っぱいラブラブな雰囲気を醸し出して甘い甘いカフェを経営していったらいいよ(笑)

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    投稿日:2016.01.02

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