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小菅正夫 / 角川新書 (40件のレビュー)
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総合評価:
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零蘭(れいら)
動物園で働く人たちは、日夜真剣に動物達と向かい合っている。動物園のリアルな姿が、この本を通じて垣間見えた。
投稿日:2020.05.20
小田 浩彦
著者が北大柔道部 出身と聞いて読んでみた。 柔道部の主将として、個性は揃いのメンバーをどう取りまとめるか、著者は目標と対策だけ言って、あとは自分の好きにやってくれ、といったそうだ。 その経験が動物園の…園長として組織運営で役に立ったらしい。それぞれの個性を生かして、それぞれの役割を果たすこと。組織論として参考になる。続きを読む
投稿日:2017.06.01
mizukanebunko712
NHKラジオの番組「夏休み子ども科学電話相談」にて、動物の担当をされていた先生の本です。 「ビジネスモデル」とあるので、経営の手法に関する本かと思いました。 確かにビジネスモデルとして成功しています…が、それは何より、動物がどうしたら一番いきいきと、幸せに生きられるかを追求した結果だと思いました。 昔は「動物が芸をしないとつまらない」と、火をつけて驚かそうとした来園者までいたそうです。 その点からも「立つレッサーパンダ」ブームにも警鐘を鳴らしていました。 レッサーパンダという動物自体への興味はさほど高まらなかったのですから… 動物園はレクレーションだけでなく、野生動物の保護や繁殖、そして研究の施設であることも、もっと認識されるべきだと思いました。続きを読む
投稿日:2015.11.01
こまっちゃん
昨年の北海道旅行の際、遊園地のような動物の展示に感動しそのルーツを探るため当時の園長の著書を読みました。 まず、従業員の方の動物を愛する気持ちとその特性を把握する力、また、園長を中心に動物とお客さ…んにとって何が良いのかを常に考えながら、いろいろな方法をチャレンジする意欲が、今の旭山動物園の人気を支えているのが良く分かりました。 この考えは現代のリーダーシップや仕事のあり方、チームワークなどを考えるときに、とても参考になる一冊だと思います。続きを読む
投稿日:2015.06.08
gan489
今ではすっかり有名になった旭山動物園について、変革前から変革後までの流れ・エピソード等が書かれています。 結局「軸」がしっかり定まっており、やきりる覚悟をもつことが大切なのだと思いました。 危機に対し…ての望む姿勢なども参考になりました。続きを読む
投稿日:2013.10.19
ayabata
市の会計に動物園特別会計があるってんで、 そりゃ面白い、と思い、 北海道に遠征している中に読みきった。 (遠征では旭山動物園にはいけなかったけど。) 動物園という場が果たすべき役割が、 教…育・研究・レジャー であるということがはっきり書かれている。 やっぱり、 革命的な成功を目指すときは、 ホットで勢いだけじゃないのが、 大事なんだよなぁ。 レギュラーもベンチの人も 生き生きしているからいいんだなあ。 あと、ロングスパンであったかい哲学。続きを読む
投稿日:2013.06.19
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