新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
ルイス・キャロル, 河合祥一郎 / 角川文庫 (105件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
ぱ
アリスの世界観は世界で一番完成されている”可愛い”だと思っている。活字のみでも想像力で補える限界の不思議を表現していて、それにキャラクターのビジュアルで肉付けしても、必要以上に解像度が上がらず、不思議…のまま完成した唯一無二のもの。いつまでもあの世界を虚構として認識しない少女でありたい。続きを読む
投稿日:2024.03.25
どり
支離滅裂、でもなんだかクセになる ユーモラスな言葉遊びと不思議な世界観に没入 --- この本を読んだ経緯 --- ・言わずと知れた名作であることは認知していつつも未履修だったので、教養のためにもと思…い今更ながら一読しました。 --- 感想 --- ・アリスはあっけらかんとした性格だったから良かったですが、自分がこの世界に行ったら打ちのめされてしまうんじゃないかと思うくらい登場人物たちは優しくないです笑 ・ただ、そんなおかしな世界でも、韻を踏んだリズミカルな詩があったり、ユーモア溢れる言い回しが多いので、ポップ感と不気味さが混ざりあったなんとも癖になる物語でした。 ・台所では怒鳴り散らしていた公爵夫人に対してアリスが言った、 「たぶん、人がぴりぴりしてしまうのは、いつだってコショウのせいなのよ」 というセリフが好きでした。 一見おかしなことを言っているんだけど、なんだか笑えてくるような、日本の小説などではあまり味わうことの無い文章を体験できて新鮮でした。 ・意味なんて深く考えずに、ただただ物語の流れに身を委ねて楽しむという読書の仕方もあるんだなと気づくことが出来ました。 ・とはいえ、あとがきにあるように、登場する人物や動物たちは実在の人がモチーフになっていたりもするそうなので、それを踏まえて改めてもう一度読み直してみたいなと思いました。 ・読む度に見えてくる世界が変わりそうな、そんな不思議な気持ちになる楽しい本でした。続きを読む
投稿日:2024.02.27
実朝
有名な作品ですが、きちんと読んだことがなかったので手に取りました。 話のテンポが早くて読みやすかったです。 登場人物も個性的で飽きません。
投稿日:2023.12.30
瀀
読んでて楽しかった! 個性的すぎるキャラクター達と好奇心旺盛なアリス。 何を言ってるかわからなかったり、会話になってなかったり。この意味不明感はまさに夢。世界観が好きすぎて何度でも再読したい。言葉遊び…がとても素敵。原作を読んでみたくなった…。英語勉強してみようかな あとがきの最後の1ページの言葉が好きでした 鏡の国のアリスでまた会いましょう!! 続きを読む
投稿日:2023.12.21
す
詩の韻も考えて訳されたらしく詩も読んでいて面白かった キャラ同士の会話が意味わからないながらも楽しい
投稿日:2023.12.14
ミラク
テンポよく物語が進む上にコロコロと場面が切り替わる。さらには多彩なキャラが出てくる。まるで、ネット小説を読んでるようだと思った。 もともと、少女に話してやった話(その場で作り上げた)を本にまとめ…たらしい。少女が退屈しない話をと作っているうちにそうなったのだそうだ。作りもなんだかネット小説に似ているような気がしてしまった。 もちろん、この時代にネット小説なんてものが存在するわけがないのだけれども『退屈しないように』コロコロと話しが変わるのはネット小説の特徴でもあるわけで。 で、知ってるようで知らない。「不思議の国のアリス」のラストってどうなるんだろう? と思っていたら、夢オチだった。 確かにあれだけ話を広げて、謎だらけにして、回収不能と言うか……その必要がないのかもしれない。 むしろ、「夢でした」の方が納得しやすい。 ここにやたらに変な説明が出てくると『不思議の国のアリス』が壊れてしまうような気さえしてしまう。続きを読む
投稿日:2023.12.12
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。