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ウノハナ / 花恋 (10件のレビュー)
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主観
このレビューはネタバレを含みます
限りなく5にちかい星4 すごくいいお話だったぁぁ。 泣きはしなかったけど感動もの 久しぶりに会えたのに殴っちゃったり突き放してしまう うまく甘えられない葵のもどかしい心情がよく描かれてた 昭和初期に生きていないけれど、あの時どこかの片隅でこんな二人がいたんじゃないかな、 なんて思わせてくれる素敵な作品でした BL界において愚問とされている発情後すぐの本番行為についてですが 江戸の頃の男同士の行為については調べたことがあったけど戦後あたりはどんなかんじだったんだろう (男娼文化は残っていたらしいので一般的な知識として洗浄など知っていたのかな?) ちなみにゴムは1934年誕生らしいのでまだ一般的ではなかったかな BLはファンタジーとわかっているけれど、それを忘れさせてくれるようなリアリティがありました
投稿日:2021.12.20
haru
戦後のお話ですが戦前から続く2人の関係が描かれていて、ボリュームたっぷりでした!ドラマがあって映画のようです。攻めの生死がわからないまま、3年も待ち続けた受けは辛かっただろうなぁ。攻めはどうしようもな…い男だけど、男気があって小粋でカッコよかったです。続きを読む
投稿日:2019.12.27
長岡 蓮
気が強く凛としている葵を、唯一苛立たせ、感情が爆発してしまう相手・鷹彦。クールビューティ意外に喧嘩っ早い(笑) 互いに理解し合っているのに表現するのが下手な2人のたぐりたぐりしているのが微笑ましく。 …ウノハナさんはクールビューティ描かせたら上手いよなあ。続きを読む
投稿日:2019.04.27
ritsukopupu
男同士だからこその意地とか純情とか、 途中からふたりのそれぞれの気持ちを思うとポロポロ泣けてきました。 いい加減なようでいて、いつも葵を大切にしている鷹彦。 「誰が、(女の)代わりになんか抱くかよ」…!! まだお互いの恋情をさらしていない出征前夜のこの鷹彦のひと言に萌えました。 映画を観る葵の涙に、彼らの若いころからのいろいろな思い出が 一緒に蘇るように涙がこぼれました。 読み応えありました。続きを読む
投稿日:2018.11.03
koma
終戦後のメロドラマ。幼馴染みの二人。時代背景と二人の心情の描写が上手い。一冊でもかなり読みごたえがあって満足満足
投稿日:2016.11.04
mie9625
時代背景は戦後。ウノハナ先生らしい丁寧なストーリー展開。葵と鷹彦の心情とか、時代の流れとか、全てが相まって感動的な作品。クライマックスシーンは思わず涙があふれるほど。
投稿日:2016.01.19
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