【感想】最終戦争シリーズ (3) 最終戦争

山田ミネコ / まる得希少本
(1件のレビュー)

総合評価:

平均 5.0
1
0
0
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • 箱もんじゃ

    箱もんじゃ

    「最終戦争」と「雲中飛行」は最終戦争シリーズの起点である「地殻変動兵器メビウスによる最終戦争」勃発前後のお話。
    舞台になる場所はそれぞれ違うが、共通しているのはディーヴァダッタ(この頃はデーヴァダッタ表記)という存在が深く関わっているということ。
    やっぱりこの漫画はここだよなあ、読み返しても相変わらずぞくぞくするほどいい話だった。
    特に雲中飛行は改めて惚れ直したかも。
    ドクターレイクの子孫?原点?になるのかな雲中飛行のドクターは。
    あそこからどうしてああなったのか。


    後半の短編は戦争関係なく一見平和なノリだが、よくよく考えると救いがない話でもある。
    「メランコリー・ブルー」のジョシーがタンバリン叩いているのは岸部シローモチーフだろうか?時代を感じさせる。
    ダグラスくんシリーズはハゲ親父のエピソードが悲しすぎる。
    その後のダグラスの行動もわかる気がする。自分は酒飲めないけど。

    この辺気になるのはちらほら小角と星野が出ていること。
    いつの時代から来ているのやら。いや時期決定するなら一つしかないか。
    ゲスト参戦くらいに考えた方がいいのか、あるいは何か考えがあったのか。
    でも爆死しちゃっているけど。

    「土曜の夜」の勲は「誕生日が来ない」の勲のその後だがそれとわかりにくい。
    祖先の勲と子孫の小角が会っている希少な一幕だが、本人たちですら意識してないだろうな。


    「ファーストコンタクト」は今回初見の話だった。
    時期としてはかなり後、次の巻以降よりもっともっと後の時代の西塔小角が登場している。
    コミックスでいえば14巻より後の話かも。
    すっかり忘れ去られたかに見えたあのキャラも出ている。
    その添え物として「西の22」の主人公唯もいるが、この時点では名乗りがないとわからないかもしれない。
    続きを読む

    投稿日:2024.01.15

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。