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山田ミネコ / まる得希少本 (1件のレビュー)
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箱もんじゃ
「最終戦争」と「雲中飛行」は最終戦争シリーズの起点である「地殻変動兵器メビウスによる最終戦争」勃発前後のお話。 舞台になる場所はそれぞれ違うが、共通しているのはディーヴァダッタ(この頃はデーヴァダッタ…表記)という存在が深く関わっているということ。 やっぱりこの漫画はここだよなあ、読み返しても相変わらずぞくぞくするほどいい話だった。 特に雲中飛行は改めて惚れ直したかも。 ドクターレイクの子孫?原点?になるのかな雲中飛行のドクターは。 あそこからどうしてああなったのか。 後半の短編は戦争関係なく一見平和なノリだが、よくよく考えると救いがない話でもある。 「メランコリー・ブルー」のジョシーがタンバリン叩いているのは岸部シローモチーフだろうか?時代を感じさせる。 ダグラスくんシリーズはハゲ親父のエピソードが悲しすぎる。 その後のダグラスの行動もわかる気がする。自分は酒飲めないけど。 この辺気になるのはちらほら小角と星野が出ていること。 いつの時代から来ているのやら。いや時期決定するなら一つしかないか。 ゲスト参戦くらいに考えた方がいいのか、あるいは何か考えがあったのか。 でも爆死しちゃっているけど。 「土曜の夜」の勲は「誕生日が来ない」の勲のその後だがそれとわかりにくい。 祖先の勲と子孫の小角が会っている希少な一幕だが、本人たちですら意識してないだろうな。 「ファーストコンタクト」は今回初見の話だった。 時期としてはかなり後、次の巻以降よりもっともっと後の時代の西塔小角が登場している。 コミックスでいえば14巻より後の話かも。 すっかり忘れ去られたかに見えたあのキャラも出ている。 その添え物として「西の22」の主人公唯もいるが、この時点では名乗りがないとわからないかもしれない。続きを読む
投稿日:2024.01.15
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