【感想】自己肯定感、持っていますか?(大和出版)

水島広子 / 大和出版
(47件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
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18
11
3
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ブクログレビュー

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  • taa

    taa

    日々の様々な人間関係の中で、傷付くことや、イラっとすることもある。そんな時に、「この人が今こうなっているのにも事情がある。いろんな事情がある中で頑張ってるんだなぁ。」と思えることで、心が軽くなるのだと、節々に書いてある。こうやって相手を尊重することで優しい気持ちになり、自分も元気になる。それが、結果として自己肯定感の向上に繋がるらしい。これから、この思考でやってみようと思う。続きを読む

    投稿日:2023.11.19

  • ごりらがらす

    ごりらがらす

    子供の保育園にある大人向け図書シリーズ。
    今回のテーマは自己肯定感。自分を好きになるとか自信をもつとかそう言った印象が強い「自己肯定感」だが、そうすることはかなり難しい。本書では、相対的に手軽に取り組める「リスペクト」を推薦している。要するに、他者を、世界を、「ありのまま」に受け入れて尊重すること。自分の価値観をおしつけて、こうあるべきという思いを捨てる。
    見かけのつながり、というのは興味深い言葉だった。SNS時代にたくさんのフォロワーやいいねを求める我々は、数という形だけのつながりに囚われがち。心のつながりってのは数では表されない。
    あと、自分と他人の領域を区別して、自分の領域内で話すということ、これ仕事でも大事。Uことばではなく、Iことば、「私はこう思う」ってだけでその思惟を相手に強要するもんでは無い。
    続きを読む

    投稿日:2023.05.28

  • もりー

    もりー

    これまで決して自己肯定感は低くないと思っていたが、該当する例として「他人の言動に腹が立つ」という記載にドキッとした。
    最近、特に感じる場面が増えていたからだ。

    思い返してみると、転職と引越しのタイミングが重なり、どちらも自分のコントロールを超えた要因によって変更が多数発生し、対応に振り回されている。

    未知への対応や、変化に対する不安から、つい攻撃的になってしまっており、他者に対して不寛容になっていることに気付かされた。

    今の自分の思考には、
    「自分だったらこう行動するから相手も同様にしてくれるだろう」という期待や、
    「きっとあの人はまたこういうコトをするに違いない」といった決めつけがベースにある。

    そんな自らが招いている苦しみから解放されるには、「相手をリスペクトする姿勢を持つ」ことが重要であると本書では説かれていた。

    この”リスペクト”とは、評価や条件をつけずにありのままに受け入れるということ。
    そうすることで「人にはそれぞれ事情があり、不適切に思える言動は要因があって引き起こされている」という見方ができるようになる。

    それは決して、相手の言動(内容)を肯定するのではなく、あくまでありのまま受け入れるのが大切である。
    事情があるからといって、その結果をすべて引き受ける必要もない。

    しかし、考え方を変えることによって、そこから受けるストレスは大幅に低減する。
    対処が必要なことは適切に対処しつつ、心の毒素をさっと自分から出すことで、自分を大切にできているという感覚(=自己肯定感)を持つことができる。

    これまでの自己肯定感に対する考え方を、ガラリと変えられた一冊だった。
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    投稿日:2023.02.13

  • おおわし

    おおわし

    このレビューはネタバレを含みます

    無条件のリスペクト、ハッとさせられました。

    自己肯定感が低いことで悩んでいた時に(いまも完璧に克服とはいえないですが)購入しました。
    わたしは何かしら理由をつけて、他人を評価していたのだと気付かされました。
    例えば仕事ができない人のことをなんでできないんだろう?とイライラするのではなく、何か出来ない理由があるのかもしれない、と想像する。すると不思議なものでイライラする気持ちが少し減ります。そうすると自分が少し優しくなれたような気がして心が軽くなる。
    すると自己肯定感が少し高まるのです。
    これまで自分のいい所を見つけることが自己肯定感を上げることだと思い込んでいたので目から鱗でした。

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    投稿日:2023.01.08

  • ごい

    ごい

    このレビューはネタバレを含みます

    無条件のリスペクトが自己肯定感を得るカギ
    ○○だから尊敬するは条件付きのリスペクト
    評価するとリスペクトできない
    あの人は、より、、自分を主語に

    セラピストはクライエントの自己肯定感になる役目

    リスペクトに至るには「なるほど」を積み重ねる

    悲しみからは抜け出した方がいいという決めつけ
    ちゃんと悲しんでから前を向くことを阻害する可能性

    自然にしていると、自己肯定感が回復する
    力を抜けばリスペクトにつながる

    すぐに傷つけた相手をリスペクトできない時は待つ

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    投稿日:2022.11.08

  • ビートルジュース

    ビートルジュース

    胡散臭さがちょっとあったかな。

    でも、自己肯定感が低いのは自分をいじめていることと一緒っていうのは納得した。

    まずは自分を作らずにありのままでいることが大事
    ニセの自分を作らない
    その方が楽にいれ

    それから他人のありのままを尊重
    相手の事情だと考える
    続きを読む

    投稿日:2022.08.01

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