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ひずき優, 椎名咲月 / 集英社コバルト文庫 (3件のレビュー)
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ひろ
このレビューはネタバレを含みます
割と安定したおもしろさで、いい感じで終わったと思う。 この方の作品でいい後味だと思ったのは、これが初めてかもしれない。
投稿日:2013.08.18
うらこ
3巻ですが、はや最終巻です。 確かにタイトルが大公様の花嫁探しなんで、ジークハルトに縁談が持ち上がるくらいしかネタとしては残ってないかも・・・なんて思いながら、もうちょっと続いてもよかったかなって思い…ました。 今回、なかなか結婚の許可が下りずに結婚できないジークハルトとリゼットの元に主国となる帝国の姫君が滞在することになりました。訪れた姫君メルシリアは、確かに最初キャラ紹介のイラストを見たときに、地味!って思うくらいの人でしたけど、性格が超後ろ向きで、前向きなリゼットとは合わないだろうなって思ったとおり、猫かぶりはすぐになくなってましたね。 で、皇帝の思惑どおりにいかないようにお芝居をうつジークハルトとリゼットでしたけど、愛のない結婚を強調するための言葉にケンカしたりして、予想通りの展開とはいえ、メルシリアにやさしくするジークハルトにリゼット同様、ちょっとイラっとしちゃいました。いくら過去の自分に似ていて、親近感があるといっても、そんなことしちゃダメでしょって・・・。 まあ、ジークハルトの方がウァレンスに抱きかかえられたリゼットを見て、お芝居を忘れた行動をしちゃったりしてましたけどね。 最終的には無事結婚許可証をもらえたし、結婚もできてよかったってところなんでしょうけど、今回はユリウスの出番が少なかったのが残念。もっとジークハルトとリゼットを焚きつけて欲しかったのになぁ。 あと、コンスタンツがウァレンスの話ももうちょっと見たかったですね。続きを読む
投稿日:2013.06.22
ユエ
シリーズ3巻で最終巻。 思ったより早い完結で驚いた。でも、あまり長く続くよりはいいかもしれないね。本編の内容や進み具合もこれぐらいでちょうどいいのでは。いつまでも結婚できないままではジークが可哀想すぎる(笑) 最終巻はなかなか結婚の承諾許可が下りないことにヤキモキしながら、皇帝の娘・メルシリアがヴェルスハイム公国に訪れ、その接待をリゼットが任されます。メルシリア皇女は一筋縄ではいかない性格をしてます。疲れるだろうなぁと思いながら読みつつ、商人のウァレンスにも若干イライラしつつ(笑)、ラストは申し分のないハッピーエンドです。領民たち、グッジョブ!という感じです。そして、リゼットはやっぱりリゼットでした(笑)最後まで彼女らしかった。まさに猪突猛進(笑)全巻を通して、ジークとのイチャつきっぷりよりも彼女が体当たりで様々な出来事にぶつかっていくシーンの方が描写としては多かったんじゃないでしょうかwwまぁジークもそんな彼女に惹かれたんでしょうが、もう少し甘い時間を過ごしている2人を見たかったな、と思いつつ・・・。
投稿日:2013.06.11
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