
総合評価
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powered by ブクログドゥーラさん、日本にもいればいいのに。でも向き不向きがあるか。最初の話の赤ちゃんが自分を見てるって、それが力になるってすごいなあ。
0投稿日: 2025.04.15
powered by ブクログhttps://paz-library.opac.jp/opac/Holding_list?rgtn=00047446
0投稿日: 2025.01.29
powered by ブクログ2巻も話の雰囲気は同じ。 にしても妊娠というだけでこんなにもたくさんのドラマがあるんだなとしみじみ感じます。 この世の人は全員お母さんのお腹にいたことがあると思うとすごい不思議な感覚になる。 14歳での出産や不妊治療、養子など詳しくは知らない世界が沢山あると感じる
0投稿日: 2022.06.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
第2巻も産婦人科において作者が体験した妊娠・出産の厳しい現実のお話、7話。 赤ちゃん誕生の明るく楽しい話ではなく、出産中の死亡事故、流産、虐待など、今回も読んでいて辛くなるものが多いが、そこから改めて妊娠・出産という奇跡、命の重さ、感謝の気持ちを感じられた。 また、各お話の中で直接的に語ってはいないものの、不妊の原因は女性だと決めつける夫や、14歳の少女を弄び妊娠させ逃げた男、妻の産みたい気持ちを蔑む夫と息子など、命・人生をかけて出産、子育てに挑む女性と対照的な男性も描かれていて、憤りも感じた。 そして、備忘録のために一文でまとめようとすると、タイトルとエピソードと結びのメッセージ・想いがいろいろあって全然まとまらないことに気づいた。だからちょっとずれてるかもしれないけど、記録としては残しておきたいと思う。 【概要】 ①出産中の死亡事故と残された赤ちゃんが救う命 ②嫁を母親に変えた子からの愛情の贈り物 ③流産の悲しみと向き合うこと、命の輝きを教えてくれたドゥーラ ④不機嫌な妊婦が抱えた孤独と人間不信 ⑤14歳の妊婦が母になってわかった母親の我が子の幸せを願う気持ち ⑥母親の道具として生きてきた看護師が出産立ち会いで知った生きる意味 ⑦養子選択で再び繋がった家族
0投稿日: 2020.05.06
powered by ブクログ⑧産科危機。出産は病気ではないから「無事に生まれなかったら医者のせい」と考えがち。出産事故で母親がなくなった場合、訴訟を覚悟しなければならない…双生児をいきなり抱え、親戚にも引き取り手はなく途方にくれていた父親だったが赤ん坊の笑顔で明るくなれた/⑨初産指導。男性に原因があり、不妊治療を開始した途端、妊娠。「話がうますぎる、本当に俺の子か?」父になる不安の猜疑心への転化か?/⑩ドゥーラという、妊婦の付き添い役が海外ではある。流産した喪失感は女にしかわからない/⑪妊婦が不機嫌なのは訳があった。/⑫14歳の妊娠
0投稿日: 2019.12.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ドラマが話題になっていたが、予想外のイラスト。 けれど、 『コウノドリ』では奇麗な絵だと迫力が伝わり切れないかもしれないし 今作では、書き込まれていない余白に色々と思いを乗せることができる。 14歳で出産した子が、妊娠が発覚した時に母親が泣いていたのは これから起こる沢山の苦難を思ってのことだ、という 考え方に ナルホド、と。 自分のこととか、世間体ではなく、愛する娘のこれからを思って。。。 絵はシンプルなのに、本当扱う題材が生々しい、とすら感じる内容で けれど読みやすいから、未成年にもっと読んでほしいと思った。 (最近こういう感想ばかり。。 けれど、強烈に感じる事ができるのって年齢制限があると自分は思う。。)
0投稿日: 2018.11.22
powered by ブクログタイトル*透明なゆりかご(2) 著者*沖田×華 出版社*講談社 さらに多くの人に伝えたい! 幼き命の尊厳と強さを描く 作者の体験の基づいた 真実の産婦人科医院物語 分娩中に起きた死亡事故。残された人々は? 不妊治療の末の妊娠。しかし中絶を希望する理由は? 出産前後の付添人「ドゥーラさん」の役割とは? 病院を信用しない不機嫌でワガママな妊婦。彼女の心の内は? 14歳の妊娠。母親がとるべき行動とは? 子供嫌いな看護師。彼女が産婦人科医院に務める理由は? 中絶でなければ養子に----。子を想う母の気持ちは? (あらすじより)
0投稿日: 2018.08.11
powered by ブクログ読了。先に11才の娘に読まれた。感動して泣いたと言っていた。どれで泣いたのかなと思ったが、最後の話で泣けてしまった。たぶん娘も同じ話で泣いたのではと思う。
0投稿日: 2018.01.03
powered by ブクログ沖田さんの分身のような 主人公の目線からばかりではなく 世界が広がった感じ 周りに目を向けて 色んな人生を 感じさせるものになってます 得る命があれば 失われる命もある 一つたりとも 平易に生まれて 平易に失われることは ないんだな
0投稿日: 2017.08.09
powered by ブクログこれが実話に基づく話であれば、自分の周りで実際に聞いたことがない者として幸せに思うとともに、社会の問題としてもっと周りに興味を持っていかなければいけないと感じた。
0投稿日: 2017.07.30
powered by ブクログ借りたもの。 赤ちゃんが生まれるだけの場所ではない産婦人科―― 赤ちゃんの生死の問題だけではなく、母親の周りの環境の重要性を強く感じる…… DV問題、子供のころから性的な虐待を受けていたり、高齢出産への偏見など…… 出産は母親個人の問題ではないのだ。 DVのエピソード…… 不妊に悩む女性(原因は精子、男性の方にあったのだが)が妊娠したら、男性が「自分の子供かわからないから信用できない」と疑い出してDVをはじめ、離婚するというエピソード。 同族経営会社のエリートであったという男性の、ストレスが原因のようにも思えるが、実は「子供を持ちたくない」という思いが強かったのではないだろうか?それは子供を持つ理由が「家の存続」ということへの嫌悪の表れとして…… 男性が「家族」からのプレッシャーを感じながら育ち、家族を嫌い、プライドが高い人間となっていたなら、説明がつきそうな気がした。 不妊の原因が「男性の精子ではない」と“したい”責任転換が、男性の子供ではないという「不信」となって表れている。 プライドと家族を持つことへの不信がDVとなり、出産を担う女性に憎悪を押し付けた身勝手さよ…… 人間ドラマがある産婦人科のエピソード。 それは母子の限られた関係ではない。 “母親の周りの環境”――母親の上の代も含めた、「家族」の物語でもあることを垣間見る。 14歳少女の妊娠のエピソードでも、事態が好転してゆくのは、少女の頑張りもさることながら、その母親の存在も大きい。 詳しくは描かれていない、母親が双子を遺して死んでしまったエピソードでは、父親の家族が育児を手伝いに来ている描写もあった。 そんな様々な葛藤を抱えるエピソードの中で救いとなりそうな、「ドゥーラ」という職業。 家族とは異なる、他人が母子の様々な“産後ケア”をしてくれる存在。 現在、日本でも認知度が上がりつつある。もう少し詳しく描いたエピソードが見たかった。
0投稿日: 2016.12.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
若くても年をとっても出産というのはなんらかのリスクがあるもの。中学生の出産、40代で5人目の出産。どちらも最初に気になるのは周りの目なんですよね。そして男性側はどちらかといえば逃げ腰・・・以前読んだ漫画で夫と妊婦を見て「原因と結果」ってセリフがあったのが妙に思いだされます。そうなの、原因の片棒を担いでるわけですよ!(誰に言ってるんだw) 2巻で盲腸の回は泣けました。理不尽。どこにぶつければいいのかわからない怒り。時間との闘い。子はいずとも、家族はいる。そのことを思いだしその存在に感謝。まぁ、たまにはね(^_^;)
0投稿日: 2016.04.04
powered by ブクログ親戚の子が同じような亡くなり方をした。そういう運命だったのだろうと思いつつも悔しさの行き場になってしまうんだよね。
0投稿日: 2016.03.20さらりと奥深い
ちょっとあっさりすぎるくらいあっさりとストーリーが進んで行き、するすると読めてしまう。読みやすい。 それでいてリアリティがあり、心に残る。絵も上手とはいえないが、うまく要点を描けていると思う。このタッチで書かれる赤子はなぜか可愛く見える。 各話のまとめは以下の通りだが、妊娠・出産をきっかけに良くも悪くも人生は変わり、まわりの人間にもその影響は及ぶ。出産周辺には母と子、親と子、家族にまつわるエッセンスが凝縮されているのだなと思った。簡単に読めるので、ぜひ色んな人に読んでみてほしい。 8話 産科危機 順調だったお産が一転、母体は助からず。残された夫が子を育て、前を向くまで。 9話 初産指導 理想の夫婦、妻が待望の妊娠。なのにそれをきっかけに夫が浮気を疑い疑心暗鬼に。夫婦の関係は壊れていく。 10話 ドゥーラさん 流産のつらさを乗り越えるまでの話。 11話 不機嫌な妊婦 身ごもった直後、夫が医療ミスで回復不能に。医療に対する憎しみがおさまらないが、出産のためには夫を奪った医療のお世話にならなければならない、そんな妊婦の葛藤。 12話 14歳の妊娠 若すぎる妊娠、母に甘えてばかりだった妊婦がシングルマザーになり出産子育てを通じて大人になる話。 13話 子供嫌いの看護師 今で言う毒親に育てられ、母親の彼氏にレイプされ続け(母は黙認)、親の愛情を知らない看護師が、産科の現場に身を置くことを通して親の愛に触れ、変わっていく。 14話 縁をつなぐ子 中絶される予定だった5人目の子供が、不妊の義妹にもらわれるまでの話。
1投稿日: 2016.02.20
powered by ブクログ1、2巻一気に読みました。とある産婦人科にアルバイトで入った准看護師見習いの作者がみた産婦人科の出来事。妊娠・出産って女の人にとっては一大事。 いろんな妊婦がいて、いろんな出産があって、それぞれがみんなドラマがあるんだよね かわいらしい絵だけど、ヘビーで深い内容で命について考えさせられたりもします 赤ちゃん特有のいい匂い、私も嗅ぎたいなぁ
0投稿日: 2016.01.15
powered by ブクログ201511/ジェンダー・世代問わず、多くの人に読んで欲しい。悲しい思いをする人が少しでもいなくなって欲しい。
0投稿日: 2015.11.22まだ看護師でもない看護学生の視点から
見習い中の看護学生が見た産科でのお話。 明るい話は今回もなく、胎盤剥離による妊婦死亡、医者を信頼できないクレーマーの妊婦、14歳の妊娠など重いテーマの話が続きます。 最後の話の五人目を妊娠したお母さんが言う、生まれたての赤ちゃん独特の甘いあの匂いが嗅ぎたくて…という話に「あ~そうそう、新生児っていい匂いするんだよね」と納得。でもせっかく授かった五人目の赤ちゃんは旦那や子供たちに産むことを反対されて中絶の流れに。そして結末は意外な所に落ち着きます。
3投稿日: 2015.11.01
