【感想】早春の化石 私立探偵 神山健介

柴田哲孝 / 祥伝社文庫
(8件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • miyous

    miyous

    ハードボイルドを柔らかくした感じ?
    ムチャ振りもほどほどで描かれてないけどちゃんとシートベルトしてるんだろうなぁと本書に関係ない事を考える。

    ハラハラした感じもなく、1日で読めてしまう内容で何も考えたくない、現実逃避したい今だから読めると思う。
    4冊で終わりなので後1巻も購入しよう。
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    投稿日:2021.10.01

  • 亮



    私立探偵神山健介シリーズ第二弾。
    福島の山間部を舞台にした、このシリーズ。
    冒頭から重く読者を引き込む。
    男泣き。死姦。
    明治期からの満州時代に遡り、名家の一族の因果が。
    今回の依頼主の一卵性双生児の片割れ。
    双子ゆえの...
    ただのハードボイルドじゃないな。
    柴田哲孝氏らしい。
    最後の結末が衝撃的過ぎる。読み応え充分でした。
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    投稿日:2018.04.09

  • masajichan

    masajichan

    このレビューはネタバレを含みます

    評価は4

    内容(ブックデーターより)
    姉の遺体を捜してほしい―。福島の私立探偵・神山健介は東京から来たモデル・中嶋佳子から奇妙な依頼を受けた。二年前、ストーカーが双子の姉を拉致。だが犯人は自殺し、姉はそのまま行方不明になっていた。手掛かりは「土の中から姉の声が聞こえる」という佳子の曖昧な話だけなのだが…。やがて死んだ犯人の過去を追ううちに、戦前の満州から続く名家の闇が浮上する。『TENGU』『GEQ』の著者が贈る極上のハードボイルド・ミステリー。

    乾いた夏が第1弾で未読だった為、途中で引き返そうと思ったが結局最後まで読んでしまった。ハードボイルドに分類されるのだろうが主人公は極端なアウトローでもなく女性でも読みやすかった。

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    投稿日:2017.10.31

  • kujira34

    kujira34

    ハードボイルド好きです。
    渋く淡々と進み、主人公も割と普通の人というものと、
    おいおいこんなんありかよ!、
    というタイプがありますが、
    これはええっつ!そこまでいくか?、という感じですね。
    これもいいじゃない。続きを読む

    投稿日:2016.03.14

  • Bookrium

    Bookrium

    途中までは面白かったのに、後半で息切れした感じ。
    モノ、しかもブランドにもこだわるくどい表現は、バブルを経験した世代ならではの共感があるな。今の若い子には通じないだろうけど。

    投稿日:2014.09.21

  • goood

    goood

    探偵神山シリーズと言うことで期待してよんだのだが。。。
    柴田哲孝の中でも今作は自分に合わなかったかな。
    何より結末が納得いかない。そんなわけないじゃん。と、一気に冷めてしまった。。。

    投稿日:2012.11.05

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