【感想】武器の世界地図

21世紀研究会編 / 文春新書
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • polyhedron

    polyhedron

    古代から現代までの武器と,その背景にある技術の歴史を概観。刀槍弓銃砲の変遷をたどり,陸海空を網羅。ただ究極の兵器であり冷戦をもたらした核兵器については抜けていて,ここは不思議だった。
    あと,敵戦車の装甲を抜くための徹甲弾。成形炸薬弾の説明はあるものの,APFSDSについての記述がないのは残念。古代から使われてきた運動エネルギー弾の完成形といってもいいわけで,本書のコンセプトから見てもちょっと寂しいな…と。続きを読む

    投稿日:2015.10.15

  • seihuu

    seihuu

    戦いの中で武器は進化する。棍棒からドローンまで、郡司テクノロジーの世界史をひもとく。

    兵器開発の要となった材料や技術の発達、技術は兵器そのものではないが、これは親には新しい武器は生まれない。

    ライト兄弟、世界初の飛行機として公認、1903年12月21日。

    武器の改良研究開発のスピードには驚くばかりだ。
    このスピードについて考えれば、第二次大戦期70年間の進歩は想像を絶するはずだ。一般に公開されない軍事機密はさま様の分野に及んでいるだろう。

    核兵器の改良形は言うまでもなく、陰謀論と言われるような様々の宇宙兵器、気象兵器、地震兵器
    窓、私の知らない兵器が多数存在するのかもしれない。
    続きを読む

    投稿日:2015.09.12

  • H.Sato

    H.Sato

    大戦後の兵器の開発は冷戦王増の中、東西で互いに戦争のシミュレーションが行われ、相手の兵器よりも性能が上回ることを使命として発展していった。東西のどちらかで新しく高性能の兵器が開発されれば、他方はそれ以上のものを開発するというように、直接戦うことなく、研究開発が進められていった。続きを読む

    投稿日:2015.08.09

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