【感想】冒険者たち-ガンバと15ひきの仲間

斎藤惇夫, 薮内正幸 / 岩波少年文庫
(69件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
32
24
8
0
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ブクログレビュー

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  • こまい

    こまい

    ドブネズミのガンバはマンプクに誘われて
    町を出ていく
    港にたどり着いた2匹
    港の小屋でたくさんのネズミ達に出会い
    帰ろうとした時に
    傷ついたネズミ忠太が出てきて
    家族や仲間を助けて欲しいと言われる
    ンバと仲間達は忠太の家族を助けに
    夢見が島へ渡る
    ドブネズミ対白イタチの戦い

    対象は小学校4、5年生以上

    アラフォーおばさんも
    ハラハラドキドキ夢中になって読み
    ラストの方ではじーんとした
    世界観が凄かった
    続きを読む

    投稿日:2023.12.20

  • レモン

    レモン

     本書を読んでからイタチ=悪の図式が刷り込まれた。アニメは観たことがないが、ノロイの挿絵に恐怖を覚えた小学生時代。仲間たちが海で一列になってイタチを迎え撃つシーンが胸熱。歌やダンスで戦うシーンもすっかり忘れていたが、それぞれの仲間にスポットライトが当たってワクワクしたなぁ。得意なことを活かして戦いが苦手なものも精一杯仲間のために頑張るネズミ達に勇気づけられるし、大事なことを教えてくれる。また児童文学の魅力に惹かれ、児童文学熱が再燃してきた。続きを読む

    投稿日:2023.09.02

  • のほ

    のほ

    児童文学とあなどるなかれ。

    終始手に汗を握りながら読み終えました。
    ノロイをはじめとする強大な敵に対する描写の恐ろしさよ……。
    迫りくる絶望感に幾度も打ちひしがれながら、ガンバたち冒険者と共に何日も戦っているような、そんな気持ちになりました。続きを読む

    投稿日:2023.05.15

  • chacha0311

    chacha0311

    大昔、アニメを見たからだろう。白イタチのノロイはもっと恐ろしく、もっと大きかった。戦いの凄惨さも、もっと悲惨で気持ちが悪かった。けれども原作は児童文学。イタチがほとんど妖怪みたいになる描き方はするわけがない。これはこれでワクワクする、面白い話だった。続きを読む

    投稿日:2023.01.17

  • mitsuho0405

    mitsuho0405

    子どもたちの読み聞かせで初めて読んだ作品。
    個性あふれるネズミたちが主人公のお話は、
    小学生の頃にハマった「ミス・ビアンカシリーズ」以来かな。

    ネズミのガンバが主人公で、次々に出会う周りの仲間たちとともに冒険に巻き込きこまれていく。
    ガンバは最初からやる気のある主人公キャラではないのも面白いところ。
    ほんのちょっと責任感が強くムキになりやすい性格なだけで、彼を取り巻く周りの環境が、ガンバをみんなのリーダーに成長させていくのも見事。

    途中からどんどん緊張感が出てきて、
    えっ?えっ?
    っていう予想外の展開が続いて、
    中盤以降は、伏線の回収も見事で、
    最終章は完全にネズミたちと一緒に大冒険してる気持ちになってしまい、
    私の声が震える瞬間もあり(笑)、
    とても充実感のある冒険物語だった!

    小6と年長の子どもたち二人が、
    どんどん物語の世界に入り込んでいくのも伝わったし、
    私も未読の本だったこともあり、
    新鮮に純粋に楽しむことが出来た。
    言い回しや熟語が難しい言葉も少しだけあったけど、ついてこれた様子。
    挿絵もとにかく素晴らしい❣️❣️

    続きを読む

    投稿日:2022.09.18

  • ハマ

    ハマ

    最初のうちは字が小さすぎて全然進まなかったけど、イタチとの戦いのところからとてもガンバたちが頑張っている姿を読んで感動した

    投稿日:2022.08.26

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