【感想】レッドライト・ランナー抹殺任務

クリス ライアン, 伏見 威蕃 / ハヤカワ文庫NV
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • teshiigogo

    teshiigogo

    クリス・ライアンは、SASでの従軍経験をもとにSASをテーマに作品で著名な作家である。本書は、バクダットの作戦直後の事故によりSASを追われた兄と今尚、SASに残る弟の邂逅の物語である。急遽、招集されたSAS航空小隊の次なるミッションはカザフスタンの僻地に佇む訓練所を叩き、兵員を皆殺しにするものであった。ただし、ターゲットは自国市民そして、その中にSASを追われた兄の姿を見つけるところからストーリーが始まる。

    英国の小説なので人物描写が丁寧でその分ストーリーの厚みが楽しめる。
    佳作
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    投稿日:2014.11.13

  • take9296

    take9296

    レッドライト・ランナーとは死の危険を冒して赤信号の交差点を突破する者。彼らを工作員として採用するのは英国諜報部。
    SAS隊員のサムは、新たな任務を受けた。カザフスタンに潜入し、謎のキャンプで訓練中の英国人を抹殺せよという命令だった。その中に行方不明の兄、ジェイコブがいることを知り、苦悩するサム。
    どうやらレッドライト・ランナーとの関係が深い今回の任務のようだが。

    最後に浮かび上がるのは兄弟の、そして親子の相克。
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    投稿日:2011.09.17

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