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杉井光, 植田亮 / 電撃文庫 (19件のレビュー)
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Beluga0617
未来から過去へと辿る外伝の短編小説。 主人公とヒロインがモテモテな理由は最後まで分からなかった。 どの話も好きだったけども、最後は哲朗が全部持っていった感じで締めくくり。 下手にifとか続きとか…連想させず、きれいに終わった感じが良かったです。続きを読む
投稿日:2023.08.28
無垢野タイラ
このレビューはネタバレを含みます
本編から何年も経ったエピソードがあり、新鮮だった。あとがきにも書いてあったけど、タイトルの通り別れの要素がたくさん入っていて、切ない部分が多かった。特に響子のエピソードかな。あの後リュウジがどうなったのかがわからないあたり(恐らくは亡くなったのだろうが)、切なさがじわじわと滲み出てくる。
投稿日:2022.12.08
yep621
これまでの話を補完する巻。 脇役にスポットを当てた作品が多かったが、やっぱり一番は主人公と真冬のエピソード。 主人公ばっちり決めてくれて後味の良い終わりになった。 主人公の父親も、離婚した妻に再アタッ…ク・・・というところで終わるのも良い感じだった。続きを読む
投稿日:2015.10.05
明太子
評価:☆4.5 巻数的には最終巻にあたる本巻。内容としては本編の後日談がメインとなっています。 大人になっても相変わらずなナオと真冬が微笑ましいw 自分も家事をこなそうとする真冬がいじらしいったらない(*´Д`*) 真冬みたいな可愛い子と結婚出来るのにめんどくさいとかどうして結婚なんてするんだろうとかナオてめーふざけんじゃねー!(笑) ナオの結婚でエビチリは落ち着いてるのに哲郎がおたおたしてるのが可笑しかったw 他にもふたりだけのためのソナタ・二人になったフェケテリコの後日談・ユーリのステレオフォニックの恋・神楽坂先輩の過去話などなど。どれもよかった。新メンバー候補のベーシスト橘花もいきなり出てきた割に溶け込めてたと思う。 後日談メインだったけど全く蛇足になっておらず、完成度の高い一冊だった。まだまだ続きを読みたいぐらいw 杉井先生、いい作品をありがとう! 「toujours ensemble(いつでも共に)」 「嬉しいから泣いてるの!なんでそれくらいわからないの!」 「同志相原がいなくなったら、私はフェケテリコの名前を捨てるよ」 「……わたしが。……忘れさせます」
投稿日:2015.02.26
kurumi
最高に楽しかった。完結した物語の後日談やら前日譚を一冊丸々楽しめるというのは、極上の贅沢です。 しかもある意味、この本にはまだ続きがあります。二人の愛の結晶が、何故か近世ヨーロッパで魔術師やってるんだ…から面白いですよね。 とにかく、五冊に渉ったこのシリーズを読んでいる間は幸せでした。いつまでも間延びするライトノベルというジャンルに慣れているせいもあって、物語が終わる切なさに引き裂かれそうになります。読まずに積んでおけば良かった、とすら思うほどです。そうすれば、いつまでも完結することはなかったのに。 それほど、心に深く突き刺さる本だったのだと思います。続きを読む
投稿日:2013.05.13
シロツメクサ
「さよならピアノソナタ」全体の感想 音楽というテーマで書かれた恋愛小説 恋愛の構図や展開は、ラノベ的というかベタベタですが、 それを押しのけて、表現がすごい 特に音楽の描写はゾクゾクした。 多分無理ですが、アニメ化して欲しい 彼らの音楽を聞いてみたい。 (ギターでクラシックの曲を速弾きって、どんなでしょうね) そうクラシック! 読んでたらクラシック聞きたくなります 作曲者や曲名やメロディーがすらすら出てくるとカッコイイですよね
投稿日:2012.04.09
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