【感想】零戦の誕生

森 史朗 / 文春文庫
(1件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • のり

    のり

    本書は零戦の誕生を描いている。 
    零戦については華々しい話が多い。かつて日本という国が一瞬とはいえ世界を凌駕した事は誇れる事であろう。 

    しかし、本書を読むと、戦争の愚かさにも気付かされる。宣戦布告なき戦争により日本は中国との泥沼のような戦いを続ける。そこに大義はない。日本には勝利する力はなかった。何故、戦争を始めたのか、軍官僚の愚かさに腹立たし思いがする。 
    また、本書には日本が中国に対して行った無差別空爆の事も書かれている。自虐史観という事ではなしに、我々は日本軍が何をしてきたのか、知る必要があるのではないだろうか。 
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    投稿日:2012.01.03

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