【感想】仰天・平成元年の空手チョップ

夢枕獏 / 集英社文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 桂日之石

    桂日之石

    こんなことがあったらおもしろいという想像をありえない話なのにリアリティのある形でまとめられている なにより著者のプロレス愛とおもしろがって書いているところが伝わってくるのがいい

    投稿日:2023.03.23

  • 和芥子(わからし)

    和芥子(わからし)

    プロレス好きじゃない人にはわからない、マニアックなメタフィクションSF小説。
    あの力道山が実は生きていたら…という設定で、実名のレスラーが続々登場する。文庫版解説で谷川貞治氏が
    「理想の力道山、理想の馬場、理想の猪木、そして、理想の前田日明―。本著では、常日頃『こうあってほしい』と思い抱く、僕ら共通の”理想のプロレスラー”達が、見事に期待を裏切らず生きている」
    と書いている点にこの小説の核はある。
    格闘技ファンの中でも、この小説の評価は分かれるところだと思うが、私はこういう感じ、キライではない。
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    投稿日:2010.12.25

  • りん

    りん

    プロレスファンのプロレスファンによるプロレスファンのための「こうあって欲しいプロレス」。

    まあでも、あの平成元年の熱さを知らないと、楽しめないか……。

    しかし、こうやって、これを書ききってしまうと、テーマがかぶってくる「餓狼伝」とかは、書くテンションが墜ちてくるんではないかと心配してしまいます。
    実際、執筆スピードは、墜ちている気がするからなぁ。
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    投稿日:2009.06.14

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