【感想】ユリエルとグレン (3) 光と闇の行方

石川宏千花 / 講談社
(14件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • lily-yuyu

    lily-yuyu

    このレビューはネタバレを含みます

    ちょっと切ない、ハッピーエンド、かなあと思います。
    もっと残酷な終わり方も想像していたので、良かった〜と言うのが一番の感想です。
    この作者さんの終わりは決して大団円では無いけれど、希望が残っているところが好きです。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2018.12.02

  • mojae

    mojae

    そう来たかあー
    アイオネの理性が勝ったところが面白い
    グレンは救われず、今あるもので生きるしかないことを受け入れた
    脇で見ているユリエルも
    そして組織として黙認、というのは解体されているからこそできるのかもと思ったりする続きを読む

    投稿日:2018.08.11

  • 更紗

    更紗

    悲劇的な結末ではないけれど、幸福な結末でもない。だけどユリエルとグレンが幸せであるのなら、この物語はハッピーエンドでいいのだろう。この物語の先が喪失があっても、グレンは孤独ではない。それが僅かな救いです。続きを読む

    投稿日:2013.09.30

  • kokkomame

    kokkomame

    このレビューはネタバレを含みます

    3巻で、最終巻。
    やっと人物紹介が本のはじめについていた。

    時代のうつろいとともに、ヴァンパイアや狼男などは非科学的、低俗な迷信という世情。教皇庁でも{区分X}という異端審問聖庁の直属の部署は不要、民間のヴァンパイアハンター業者も廃業させるべきとの方針がかたまり、ウォーベック一家は窮地にたたされる。
    当主は教皇庁に連行され、対ヴァンパイア用の武器は押収される。
    ウォーベック一家で 居場所を見つけたユリエルとグレンだが、
    この窮地を打開すべくグレンのとった行動は・・・


    ハッピーエンドでよかったけど、
    もっと年をとってからのエピソードでもよかったのでは?

    レビューの続きを読む

    投稿日:2013.06.22

  • あるひ

    あるひ

    この作者さんのお面屋たまよしが読みたくて、でもなかったので代わりに借りた本だったのですが、おもしろかったです。もう少し長いスパンで彼らの話を読みたかった。
    ヴァンパイアの話ではあるけれど、吸血鬼の話!というよりは、人々の関わり合いの物語な気がします。続きを読む

    投稿日:2013.06.01

  • 夕日

    夕日

    最近、最もヒットした本。
    やはり、児童書の方が一般向けよりも好きみたいです。(それは、読解力が無いから?)とにかく、わかりやすい。

    ヴァンパイアものは昔、ダレンで挫折してから久しぶりに読んだ気がする
    設定が変わっていると思った。
    《無限の血》があるからこそ、グレンは人を襲わずに生きていれる。
    そして、ユリエルはヴァンパイアになることが出来ないから、永遠に一緒にいることができない。
    これが、本当に切ない。
    石川さん…この設定、すごすぎます…

    兄弟愛って素晴らしい。ところどころドキドキしました。こういった類いの愛が好きです。というか、「おれのグレン」とか「グレン大好き…」とか、終章がにやけが止まりませんでした。

    ただ、3巻はスピードがありすぎだと思いました。
    もう少しだけ、詳しく書いてあってもよかったのかなと。

    早速、石川さんの他の本も読みたいです。
    続きを読む

    投稿日:2012.11.04

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